

HTTP アナライザ プラグインを使用したトランザクションの識別 › HTTP アナライザ プラグインのテスト
HTTP アナライザ プラグインのテスト
プラグインのユニット テストが終了したら、制御された環境での設定およびテストが可能になります。
HTTP アナライザ プラグインをテストするには、以下のタスクを実行する必要があります。これらの各タスクは本書で説明されています。
- CEM コンソールで HTTP アナライザ プラグインを構成し有効にする。
- プラグインが TIM 上でアクティブであることを確認する。
- ビジネス アプリケーションを設定する。
- ビジネス サービスを作成する。
- サンプル トランザクションを記録する。
- 記録されたトランザクションを確認する。
- トランザクションをプロモートする。
- コンポーネントを設定する。
- ビジネス トランザクションを有効にする。
- 監視を同期します。
- プラグインにパラメータを生成させるトラフィックを生成する。
- 結果を検証する。
注: このセクションでは、CA CEM およびその動作についてある程度理解していることを前提としています。 以下の手順には、関連マニュアルへの相互参照が含まれ、詳細情報が必要な場合は参照できるようになっています。
HTTP アナライザ プラグインのテスト方法
- プラグインを設定します。 「HTTP アナライザ プラグインの設定」を参照してください。
ヒント: 可能な限り、制御された環境で作業を行ってください。
- プラグインを有効にします。 「HTTP アナライザ プラグインの有効化」を参照してください。
- プラグインが TIM 上でアクティブであることを確認します。 「TIM 上での HTTP アナライザ プラグインの検証」(手順 1 ~ 3)を参照してください。
- 適切なユーザ、セッション、またはユーザ グループ識別子を持つテスト ビジネス アプリケーションを作成します。
- [管理]の[ビジネス アプリケーション]を選択します。
- プラグイン テスト用のビジネス アプリケーションを作成します。 「ビジネス アプリケーションの定義」を参照してください。
- パラメータ タイプ(session、user、または user group)を選択します。
- [新規]をクリックして、プラグイン識別パラメータを作成します。
- プラグインのタイプを選択します。
- 識別子の名前を入力します。 名前は、プラグインが生成する名前と一致する必要があります。
- セッション名
-
リテラルまたはワイルドカード一致で、セッション ID と一致する必要があります。
- ユーザ名
-
ユーザ名のプラグイン パラメータ名と一致する必要があります。
- ユーザ グループ
-
ユーザ グループ名のプラグイン パラメータ名と一致する必要があります。
- [保存]をクリックして、プラグイン識別子を保存します。 さらにパラメータを定義する必要がある場合は、この手順を繰り返します。
注: plug-in パラメータに対する動作は他のパラメータ タイプに対する動作と同じです。 たとえば、あるビジネス アプリケーションに対して複数の識別パラメータを設定した場合、識別されるにはすべてのパラメータに一致するものが存在している必要があります。
- テスト ビジネス サービスを作成します。
- [管理] - [ビジネス サービス]を選択します。
- プラグイン テスト用のビジネス サービスを作成します。 「ビジネス サービスの定義」を参照してください。
- プラグインに関連するサンプル トランザクションを記録します。
ヒント: テストを簡単にするため、プラグイン関連以外のトランザクションを生成しないようにしてください。
- [管理] - [記録セッション]を選択します。
- プラグイン テスト用のサンプル トランザクションを記録します。 「トランザクション シグネチャの記録」を参照してください。
- plug-in パラメータが記録されていることを確認します。
- [パラメータ マップ]リンクをクリックします。
- 記録済みトランザクションに含まれるべき plug-in パラメータを探します。
- トランザクションをプロモートし、変更します。 「トランザクションの定義」を参照してください。
- [ビジネス トランザクション] - [トランザクション]を選択し、プラグイン テスト用コンポーネントを選択します。
- 必要に応じて、トランザクション コンポーネントを変更します。 「トランザクション コンポーネントの編集」を参照してください。
- URL Path パラメータはプラグインに設定された URL Path と一致する必要があります。
- その他パラメータはプラグイン コードと一致させ、予期されるコンポーネントと一致するようにすることが必要です。
- 必要に応じてトランザクション コンポーネントを追加します。 「パラメータの追加」を参照してください。
- ビジネス トランザクションを有効にします。
- [管理] - [ビジネス サービス]を選択します。
- テスト ビジネス サービスを選択します。
- テスト ビジネス トランザクションを選択し、[有効化]をクリックします。
- 監視を同期し、すべての TIM に対して新規トランザクションの通知をします。 「TIM 監視の有効化および無効化」を参照してください。
注: 関連するプラグインが有効になっている場合、TIM はプラグインを使用してただちに新規トランザクションの監視を開始します。
- まだプラグインを有効にしていない場合は、「HTTP アナライザ プラグインの有効化」を参照してください。
- プラグインをテストするために、トランザクションの生成を開始します。
注: 新しいプラグインが TIM の通常動作に影響を与える場合があるため、新しいプラグインの動作をよく監視してください。 「HTTP アナライザ プラグインの使用について」および「HTTP アナライザ プラグイン SDK のトラブルシューティング」を参照してください。
- 障害およびインシデントのレポートを確認し、結果が予想通りであることを確認します。
ヒント: エラーチェック、ログ記録、およびプログラム ロジックの検証では、障害が検出される場合とされない場合の両方のテスト シナリオを生成してください。
詳細については、「CEM コンソールでの HTTP アナライザ プラグインの検証」および「TIM 上での HTTP アナライザ プラグインの検証」を参照してください。
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