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CEM コンソールでの HTTP アナライザ プラグインの検証

HTTP アナライザ プラグインを有効にしたら、正常に動作していることを検証する必要があります。 検証は CEM コンソールおよび各 TIM で行う必要があります。 CEM コンソールでの HTTP アナライザ プラグインの設定および使用状況を検証することができます。

CEM コンソールでプラグインを検証する方法

  1. [設定] - [プラグイン]を選択します。
  2. [CA CEM HTTP アナライザ]を選択します。

    既存のプラグインのリストが表示されます。

  3. 新しいプラグインの名前の横に「有効」と表示されていることを確認します。
  4. プラグイン名を選択し、フィルタおよび他の設定が正しいことを確認します。 フィルタにより、プラグインに送信されるトラフィックが減少します。
    1. IP アドレス範囲(およびポート)が指定されている場合は、その範囲内のサーバからの HTTP コンポーネントのみがプラグインに渡されます。
    2. URL パスおよびパターンが指定されている場合は、一致する URL パス パターンの HTTP コンポーネントのみがプラグインに渡されます。
    3. プラグイン フィルタを正しく使用していることを確認します。 「フィルタの使用による HTTP アナライザ プラグイン トラフィックの制限について」を参照してください。
    4. プラグイン用の正しい JAR ファイルがロードされたことを確認します。
  5. [管理] - [ビジネス サービス]を選択し、plug-in パラメータを含むビジネス サービスを選択します。
  6. [CSV で保存]ボタンをクリックし、保存されたトランザクション関連データを確認します。

    ビジネス サービスの使用パターンがテストの予想通りであることを確認します。 詳細については「トランザクション定義の管理」を参照してください。

  7. [CEM] - [インシデント管理] - [障害]を選択し、plug-in パラメータを含む障害を検索します。 (plug-in タイプのパラメータは HTTP アナライザ プラグインによってのみ生成されます。)

    ヒント: 可能であれば、テストでは plug-in 関連のトランザクションのみを生成してください。 そうしなければ、plug-in パラメータを持つトランザクションから障害を見つけるのは難しくなる場合があります。

  8. 障害の[HTTP 情報]セクションを確認し、予想された plug-in パラメータ(名前/値のペア)が表示されていることを確認します。
  9. [システム] - [イベント]を選択し、プラグインに関連付けられたイベントが表示されているか確認します。 たとえば、HTTP アナライザ プラグイン エラー メッセージや、Enterprise Manager の TIM との通信に関する通信メッセージがあるかどうかを確認します。

    詳細については、「HTTP アナライザ プラグイン SDK のトラブルシューティング」を参照してください。

  10. (オプション)[システム] - [Event Manager]を選択し、HTTP アナライザ プラグイン エラー メッセージ用にシステム イベント電子メールを設定します。 詳細については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。