別のマシンへの APM データベースの移動

拡張性を持たせるため、またはユーザの固有のアップグレードパスの一部として、APM データベースを別のマシンに移動させる場合があります。以下の概要の手順は、新しくインストールされた APM データベース、またはすでにアップグレードされた APM データベースに適用されます。

注：この説明は、PostgreSQL データベースにのみ適用されます。

APM データベースを別のマシンに移動する方法（概要）

4.5 PostgreSQL データベースのアップグレードをまだ実行していない場合は、Enterprise Manager のインストーラを実行して、APM データベースをアップグレードします。
データベースを、データベースバックアップファイルにエクスポートします。
新しいマシン上で、以下のオプションを指定して Enterprise Manager インストーラを実行し、新しい APM データベースをインストールします。
- ［インストールセット］で［データベースのみ］をクリックします。
- Enterprise Manager ホームディレクトリ以外のインストールディレクトリを選択します。
- データベースタイプとして、［PostgreSQL］を選択します。
- ［データベースのインストール］オプションを選択します。
- APM データベーススキーマに使用するディレクトリ名を指定します。
- 新しいデータベースインスタンス用のポート番号、PostgreSQL 管理者ユーザ名およびパスワードを入力します。
- 新規 APM データベース名、データベースユーザ名およびパスワードを入力します。
新しい空の APM データベースに、手順 2 で作成したバックアップファイルのコンテンツを入力します。
既存のすべての Enterprise Manager を新しいデータベースの場所に接続します。

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