注: 新しいコンピュータで APM データベースをアップグレードする場合は必要に応じて、リストア スクリプトを使用してデータベースをアップグレードできます。 設定データのみを保持し、障害データを保持しない場合は、データベース設定スクリプトを実行できます。 詳細については、「CA APM 設定および管理ガイド」も参照してください。
以下の手順に従います。
以下の構文および引数を使用します。
./dbupgrade[.sh/.bat] [-connections <connections>] -databaseName <name> -databaseType <dbtype> -desiredVersion <toVersion> -host <name/ip> -is64bit <is64bit> -user <name> -password <pwd> -port <port> [-postgresInstalldir <postgresInstalldir>] -scriptsDir <dir>
以下の引数を使用します。
データベースの同時接続の最大数。 データベースに指定された最大接続数を超えない限り、任意の数を割り当てることができます。
たとえば PostgreSQL データベースでは、この設定は postgresql.conf ファイルの max_connections プロパティに該当します。
データベース インスタンス名。 デフォルトから変更しなかった場合、名前は cemdb になります。
データベースを指定します。 「Oracle」または「Postgres」を入力します。
アップグレードするデータベース バージョン。 バージョン 4.2.3 以降については、4 桁のバージョン(たとえば 4.5.0.0)を指定します。 4.2.3 よりも前のバージョンについては、3 桁のスキーマ バージョンを指定します。
データベースをホストするコンピュータのコンピュータ名または IP アドレス。 コンピュータ上で直接スクリプトを実行している場合は、localhost を指定できます。
APM データベースをホストするオペレーティング システムが 64 ビットである場合は、この引数で is64bit を指定します。 32 ビット システムの場合は、この引数を指定しません。
データベースのユーザ名。 デフォルトから変更しなかった場合、名前は admin になります。
注: これは、PostgreSQL 管理者のユーザ名ではありません。
データベース ユーザのパスワード。
データベースが Enterprise Manager およびその他のコンポーネントと通信するときのポート。 このポートは、デフォルトで PostgreSQL の場合は 5432、Oracle の場合は 1521 になります。
9.0 より前の PostgreSQL データベースをアップグレードする場合は、この引数を使用して PostgreSQL インストール ディレクトリを指定します。
データベース用の SQL スクリプトを含むディレクトリを指定します。 PostgreSQL データベースの場合は、手順 1 で使用したディレクトリを指定します。 Oracle データベースの場合は、<EM_Home>¥install¥oracle¥database-scripts ディレクトリを指定します。
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