以下の手順に従います。
注: PostgreSQL を選択する場合、インストーラからデータベース インスタンスを直接作成できます。 Oracle を選択する場合、接続可能な Oracle データベース インスタンスがすでに存在している必要があります。 また、APM データベースの所有者である Oracle データベース ユーザ名およびパスワードをすでに持っている必要もあります。
PostgreSQL を選択した場合、以下のオプションがあります。
注: CA APM バージョン 9.0.6 以降からアップグレードする場合、Enterprise Manager インストーラを使用してデータベースをアップグレードするオプションが適用されます。
Oracle を選択した場合、以下のオプションがあります。
APM データベースをホストするコンピュータの名前またはアドレスです。
注: IPv6 アドレスを指定するには、角かっこでアドレスを囲みます。 たとえば、[0:0:0:0:0:FFFF:192.168.00.00] などです。
APM データベースと通信するために Enterprise Manager によって使用されるポートです。 デフォルトは 5432 です。
データベース インスタンスの名前。 デフォルトは cemdb です。
データベース ユーザ名には特殊文字と大文字は使用できません。 デフォルトは admin です。
データベース ユーザ名のパスワードです。 英数字のみが許可されています。
注: APM データベースがファイアウォールの内側にある場合は、必ずデータベース ポートへのアクセスを許可するようファイアウォールを設定してください。
インストーラによって、データベースへの接続が試行されます。 インストーラがデータベースに接続できない場合は、警告メッセージが表示されます。 インストーラがデータベースに接続できない状況には、以下のようなものがあります。
注: インストーラのプロセスは続行できます。 必要に応じて、後で tess-db-cfg.xml ファイル内のプロパティを編集して、設定を変更できます。
既存のデータベースへの接続が成功すると、[データベース構成サマリ]ウィンドウが表示されます。 手順 10 に進みます。
既存のデータベースへの接続が失敗する場合、[データベース設定の再入力]をクリックするか、続行するには[OK] をクリックします。 設定を修正せずに続行する場合は、インストーラが完了した後で、tess-db-cfg.xml ファイル内のプロパティを編集して設定を変更できます
デフォルトの APM データベース インストール ディレクトリは以下のとおりです。
注: APM データベース データの保存用に別の専用ディスクまたは I/O サブシステムを使用し、Enterprise Manager のパフォーマンスに影響が及ばないようにしてください。 サイジング情報については、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド」を参照してください。
警告: Linux でデータベース インストール ディレクトリを変更する場合は、/root ディレクトリ下の場所を指定しないでください。 この場所に変更すると、PostgreSQL はインストールされますが、起動はできません。 PostgreSQL ではインストール先を /root ディレクトリ以下にすることはできません。
APM データベースと通信するために Enterprise Manager によって使用されるポートです。 デフォルトは 5432 です。
PostgreSQL データベースの管理者権限がある PostgreSQL 管理者ユーザ アカウントです。 デフォルトのアカウント名は postgres です。
PostgreSQL 管理者ユーザ アカウントのパスワードです。 パスワードは組織のパスワード セキュリティ ポリシーに準拠している必要があります。
[確認用パスワード]フィールドに、再度パスワードを入力します。
注: インストール プロセスの最後にインストーラによって接続情報が検証されます。 インストーラでは事前にパスワードを確認することができません。 たとえば、入力した PostgreSQL 管理者パスワードが組織のパスワード セキュリティ ポリシーに準拠していない場合、インストーラはインストールの最後に失敗します。 詳細については、インストール ログ ファイルを確認してください。
APM データベース スキーマの名前を入力します。 デフォルト スキーマ名は cemdb です。
データベース スキーマをアップグレードする場合は、アップグレードするデータベース スキーマの名前を使用します。
APM データベース スキーマに関連付けるデータベース ユーザ名を入力します。 データベース ユーザ名に大文字と特殊文字は使用できません。
APM データベース スキーマと関連付けられたデータベース ユーザのパスワードを入力します。 [確認用パスワード]フィールドに、再度パスワードを入力します。
注: 既存のデータベース スキーマのバージョンがアップグレードに対して無効である場合は、スキーマを作成するかそのまま続行するかを選択できます。
ほとんどの場合、以前に[データベースのみ]オプションを使用してインストーラを実行していない限り、[スキーマのアップグレード]または[新規スキーマを作成]オプションを選択してください。 デフォルトでは、スキーマを更新または作成します。
[既存のスキーマの使用]を選択する場合、有効な APM データベースがインストールされているかどうか、またはデータベース管理者によってインストールされる予定であるかどうかを確認してください。
Oracle データベース インスタンスがインストールされているコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。
注: IPv6 アドレスを指定するには、角かっこでアドレスを囲みます。 たとえば、[0:0:0:0:0:FFFF:192.168.00.00] などです。
Enterprise Manager が APM データベースとの通信に使用するポート番号を指定します。 デフォルト ポートは 1521 です。これは Oracle データベースの LISTENER サービスのデフォルト ポートでもあります。
データベース インスタンスの一意の名前である Oracle のシステム識別子 (SID) を指定します。 正常に接続するためには、データベース インスタンスが存在する必要があります。
APM データベース スキーマを所有するデータベース ユーザ名を指定します。 このユーザは、指定するデータベース インスタンスで有効な、既存のデータベース ユーザである必要があります。
APM データベース スキーマを所有するデータベース ユーザのパスワードを入力します。
インストーラは、指定するデータベース ユーザ名の下に APM データベース スキーマを作成します。
注: スキーマを作成する場合、指定するユーザ ネームスペースは空である必要があります。 インストーラでいずれかのテーブル、ビュー、またはその他のデータベース オブジェクトが検出されると、エラー メッセージが表示され、別のユーザ名を入力するように求められます。
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