CA APM または Wily CEM 4.5 の旧バージョンからのアップグレードでは、どのように APM データベースをアップグレードするかは、現在の展開状況、アップグレード方法、およびターゲットの展開シナリオによって異なります。 場合によっては、既存の APM データベースをアップグレードするか、またはデータベースの 2 つのインスタンスをマージする必要がある場合があります。
デプロイ済みの環境で、APM データベースを PostgreSQL 上で使用している場合は、PostgreSQL もアップグレードする必要があります。この作業はバックアップの実行、PostgreSQL のアンインストール、新しいデータベースのインストール、および新しいデータベースへのバックアップ ファイルのリストアから構成されます。
またユーザのビジネス要件によっては、展開アーキテクチャを変更し、別のマシン、オペレーティング システム、またはデータベースに APM データベースを移動する必要が生じる場合もあります。
このセクションでは、APM データベースのデータに対する特定の操作の実行に関する手順について説明します。この操作は、独自のアップグレード パスまたはデータ移行計画の一部として実行する必要がある場合があります。
注: このセクションで説明するスクリプトは、PostgreSQL または Oracle で保存される APM データベースのデータにのみ適用されます。このスクリプトは SmartStor データには影響しません。
データベースを変更する前に、データベースに接続しているユーザがいないことを確認する必要があります。 確認せずに変更を行うと、データの整合性の問題が発生する可能性があります。また、スクリプトを実行できない場合もあります。
PostgreSQL ユーザは、postgres サービスが実行されていることを確認してください。 サービスの開始または停止の詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。
データベース スクリプトは以下のディレクトリにあります。ご使用のオペレーティング システムに適したスクリプトを使用してください。
PostgreSQL ユーザは、データベース スクリプトを実行するマシンに PostgreSQL がインストールされていることを確認してください。 リモート マシンにも PostgreSQL がインストールされている場合は、必要に応じてそのリモート マシンでスクリプトを実行できます。
このセクションには、以下のトピックが含まれます。
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