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インストール後の APM データベース設定の指定

ほとんどの場合、APM データベースへの接続情報はインストーラを実行するときに指定します。 ただし、インストーラでこの情報を指定できない場合、インストールが完了した後、APM データベースへの接続を手動で設定できます。

たとえば、リモート サーバが APM データベースをホストしていて利用不可となり、接続の試行が失敗する場合、インストールを続行し、インストールを完了した後に接続を手動で設定できます。

インストール後に APM データベースへの接続を設定する方法

  1. tess-db-cfg.xml ファイルを開いて、編集します。 このファイルは、ご使用のオペレーティング システムに応じて、以下のディレクトリにあります。
  2. hibernate.connection.url プロパティでは、現在の設定をデータベース ホスト名(または IP アドレス)、ポート、およびデータベース名に置き換えます。

    例:

    <property name="hibernate.connection.url">jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/cemdb</property>
    
  3. hibernate.connection.username プロパティには、データベース ユーザ名を指定します。

    注: これは、PostgreSQL 管理者のユーザ名ではありません。

  4. hibernate.connection.password プロパティには、データベース ユーザのパスワードをプレーン テキストで指定します。
  5. plainTextPasswords プロパティでは、設定を true に変更します。 この設定により、パスワードをプレーン テキストで入力できます。

    Enterprise Manager が起動するときに、Introscope は plainTextPasswords プロパティを false に設定し直して、パスワードを暗号化します。