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コンテンツ パッケージ オブジェクトの呼び出し
任意のオブジェクトが CA Process Automation 内の別のオブジェクトを呼び出す場合、そのオブジェクトが削除されない限り、データベースから参照されたオブジェクトが取得されます。 たとえば、あるプロセスは別のプロセスを呼び出すことができ、あるいは 1 つのプロセスは特定のデータセットを参照することができます。 参照されたオブジェクトが削除された場合、エラーが表示されます。 エラーではない場合、オブジェクトが返却されます。
ただし、コンテンツ パッケージにあるオブジェクトの呼び出しには別の制限があります。 オブジェクトがコンテンツ パッケージ内の別のオブジェクトを参照する場合、コンテンツ パッケージの現行リリース バージョン内にあるオブジェクトが検証されます。 オブジェクトがコンテンツ パッケージの現行のリリース バージョン内にない場合、エラーが返されます。
以下の例のような、コンテンツ パッケージ内のオブジェクトの最新のバージョンが必要です。
- [オペレータ ブラウザ]からカスタム オペレータを検索する。
- 1 つのカレンダが、他のカレンダを除外カレンダのプレビューとして呼び出す(カレンダ デザイナの[プレビュー]タブにある[除外カレンダをプレビュー]フィールドの下)。 選択したカレンダがコンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンの一部でない場合、そのカレンダに[除外カレンダをプレビュー]フィールドが適用されると、その日付は除外されません。
- カスタム オペレータが、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンの一部でないオブジェクト参照を通じて別のオブジェクトを呼び出す。
- [プロセスの開始]オペレータが使用するデータセットが、オブジェクト参照を通じて別のオブジェクトを呼び出す。 オブジェクト参照はコンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンにはありません。
- プロセスが[カレンダの確認]オペレータを使用し、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンの一部でないカレンダを呼び出す。
- プロセス監視が、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンの一部でない別のオブジェクトを呼び出す。 このインスタンスでは、[プロセス監視]パレットにはそのプロセス監視は表示されません。
- プロセスが、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンにないインタラクション リクエスト フォームを呼び出す。 このインスタンスでは、そのプロセスは失敗します。
- プロセスが、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンにはない別のプロセスを呼び出す。 このインスタンスでは、そのプロセスは失敗します。
- スケジュールが、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンにはない別のプロセスを呼び出す。 このインスタンスでは、そのプロセスは実行されません。
- 開始リクエスト フォームが、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンにはないオブジェクト参照を通じて別のオブジェクトを呼び出す。
- インタラクション リクエスト フォーム([ユーザ タスクの割り当て]オペレータで使用され、[プロセスの開始]オペレータで呼び出される)が、コンテンツ パッケージの現行のリリース バージョンの一部ではないオブジェクト参照を通じて別のオブジェクトを呼び出す。
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