ある[オーケストレータ]上のライブラリから別の[オーケストレータ]上のライブラリに以下の項目を移動させるには、エクスポートおよびインポート プロセスを使用します。
たとえば、開発環境から実稼働環境にコピーしたり、同じ環境内のオーケストレータ間でコピーすることができます。 エクスポート プロセスにより、インポート プロセスで使用される XML ファイルが作成されます。 オブジェクトをエクスポートした後、それらをデスティネーション オーケストレータ上にインポートします。
エクスポートおよびインポートを行う前に、以下の点を考慮してください。
以下のトピックでは、エクスポート プロセスについて説明します。
CA Process Automation では、さまざまな方法でオブジェクトおよびフォルダをエクスポートできます。 すべてのエクスポート オプションで、別の環境にインポートできる XML ファイルが作成されます。
以下の項目をエクスポートできます。
変更可能モードのオブジェクトのみをエクスポートできます。 リリース バージョンをオブジェクトに追加できますが、これは必須ではありません。 新しい環境へオブジェクトをインポートした後、オブジェクトを直接変更できます。
フォルダをエクスポートすると、サブフォルダを含め、フォルダとそのコンテンツがエクスポートされます。 コンテンツには CA Process Automation ライブラリ内で使用可能なあらゆるオブジェクトを含めることができます。
新しい環境でフォルダおよびそのコンテンツを直接変更できるように、変更可能モードのフォルダをエクスポートできます。 リリース バージョンを保有するためにフォルダからエクスポートするオブジェクトは必要ありません。
フォルダへのパス、およびオブジェクトと下位フォルダの階層構造は、エクスポート ファイル内で保持されます。
フォルダはエクスポートでコンテンツ パッケージになり、新しい環境で変更することはできません。 フォルダへのパス、およびオブジェクトと下位フォルダの階層構造は、エクスポート ファイル内で保持されます。
コンテンツ パッケージとしてエクスポートするフォルダにリリース情報を追加できます。 リリース バージョン属性はすべてのフォルダに必須ですが、そのフォルダ内のフォルダまたはオブジェクトに関するその他の関連情報を追加することもできます。
新しいプロセスをそのコンポーネントと共に設計環境から実稼働環境に移行させている場合、フォルダをコンテンツ パッケージとしてエクスポートすることは適切です。 実稼働環境内の受信者は、コンテンツ パッケージのコンテンツを変更できません。
重要: フォルダのコンテンツ パッケージまたは子オブジェクトのリリース バージョンを設定しない場合、エクスポート タスクは中止されます。
パッケージ オブジェクトは CA Process Automation 04.2.00 の後方互換性のみサポートされています。 インタラクション リクエスト フォーム、開始リクエスト フォーム、カスタム オペレータ、プロセス監視またはデータセット内のパッケージは参照できません。 今までどおり 04.1.00 パッケージをエクスポートできますが、新しい環境にインポートした後は、パッケージを変更できません。 ただし、そのオブジェクトは変更できます。
同様のオブジェクトをバンドルし新しい環境にそれらをエクスポートするには、代わりに、コンテンツ パッケージを使用します。
リリース 04.1.00 からリリース 04.2.00 にマイグレートするパッケージは、オブジェクトと同じ方法でエクスポートします。
注: 複数のフォルダまたはオートメーション オブジェクトを同時にエクスポートすることはできません。 代わりに、フォルダを作成してすべてのオブジェクトを収集し、単一のコンテンツ パッケージとしてエクスポートします。 すでにコンテンツ パッケージが含まれるフォルダを、コンテンツ パッケージとしてエクスポートすることはできません。
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