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別の環境へのオブジェクトのリリース

新しいプロセスの設計およびテストの後、プロセスおよびそのプロセスが使用するオブジェクトをリリースできます。 通常、新しいプロセスは、設計環境のオーケストレータ ライブラリから実稼働環境のオーケストレータ ライブラリにリリースされます。 フォルダ、パッケージ、またはコンテンツ パッケージに、オブジェクト自体をエクスポートできます。 ただし、関連するオブジェクトを単一のコンテナ内にエクスポートし、そのコンテナにリリース バージョンを付けるには、それらのオブジェクトをコンテンツ パッケージとしてエクスポートする必要があります。

CA Process Automation 04.1.00 内のパッケージを使用した場合は、それらのオブジェクトを新しいコンテンツ パッケージへマイグレートします。

設計環境および実稼働環境は同じドメイン内にあります。 ある 1 つの場所で、別の場所で展開するための機能が設計されている場合、2 つの個別のドメイン内に製品を実装できます。 オブジェクト、フォルダ、パッケージまたはコンテンツ パッケージ用の XML ファイルを、別のドメインの別の環境内のオーケストレータにインポートできます。

注: 同一環境内にあるオーケストレータにインポートするオブジェクトをエクスポートする場合、オブジェクトのベースライン化とリリース バージョンの設定を省略できます。

管理者またはコンテンツ デザイナがこのプロセスを実行できます。 通常、管理者はフォルダをデフォルト環境からコンテンツ パッケージとしてエクスポートし、実稼働環境にそれをインポートします。 以下の図では、このプロセスを説明します。

別の環境にオブジェクトをリリースする方法のプロセスについて説明する図。

以下の手順に従います。

  1. エクスポートするオブジェクトのリリース バージョンを設定します。
  2. エクスポートするオブジェクトのバージョンをベースライン化します(該当する場合)
  3. オブジェクトをフォルダに追加します(該当する場合)
  4. エクスポートを実行します
  5. インポートを実行します