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インポートの実行

エクスポートされたオブジェクト、フォルダ、パッケージ、またはコンテンツ パッケージをインポートできます。 エクスポート プロセスにより、インポート プロセスで使用される XML ファイルが作成されます。

: フォルダをコンテンツ パッケージとしてエクスポートした場合、エクスポートされたフォルダは、変更不可コンテンツ パッケージとしてインポート フォルダ内にインポートされます。 コンテンツ パッケージから切り取りや削除を行うことはできません。 コンテンツ パッケージからオートメーション オブジェクトをコピーし、それらを別のフォルダに貼り付けて変更することができます。 [操作]タブの[コンテンツ パッケージ]パレット内のインポートされたコンテンツ パッケージをすべて表示できます。

以下の手順に従います。

  1. ライブラリ]タブをクリックします。
  2. オーケストレータ]をクリックし、適切な <オーケストレータ環境> を選択します。
  3. デスティネーション フォルダに移動します。
  4. デスティネーション フォルダを右クリックし、[インポート]を選択します。
  5. [インポート]ダイアログ ボックスで、エクスポートした XML ファイルに移動し、[開く]をクリックします。

    : インポートする XML ファイルが 250 MB より大きくないことを確認します。

  6. 同一パス内の既存のオブジェクトと同じ名前のオブジェクトをインポートする方法を指定します。

    : 空のフォルダにインポートする場合、既存の名前と競合することはありません。

    インポート

    インポートしたオブジェクトを、既存のオブジェクトの新規バージョンとして処理します。 このインポートの目的がアップグレードで、以前のバージョンの履歴を保持する場合は、このオプションを選択します。 インポートしたオブジェクトに同じリリース バージョンがある場合、既存のリリース バージョンはインポートしたオブジェクトのリリース バージョンで上書きされます。

    インポートしない

    オブジェクトのインポートを停止し、既存のオブジェクトを保存します。 インポート プロセスは、競合する名前を持つオブジェクトをリスト表示します。 競合がある場合、空のフォルダにインポートします。 あるいは、ソース環境のオブジェクトの名前を変更した後で、エクスポートおよびインポートを繰り返すことができます。 インポートしているオブジェクトが既存のオブジェクトの新しいバージョンではなく、新規オブジェクトである場合、このオプションはよい選択肢となります。

    インポートして置換

    既存のオブジェクトを削除し、バージョン 0 としてオブジェクトの新バージョンをインポートします。

  7. 以下のガイドラインに従ってインポート仕様を完了します。
    インポートされたバージョンを現行バージョンに設定

    インポートされたバージョンを現行バージョンに設定するかどうかを指定します。 手順 6 で「インポートおよび置換」を選択していた場合、このオプションが適用されます。

    • オン: インポートされたバージョンを現行バージョンにします。
    • オフ: 「現行」のマークが付けられている既存のバージョンを現行のままにします。 このオブジェクトの以前のバージョンがアクティブな場合は、このオプションをオフにします。

      注: コンテンツ パッケージがあるフォルダ階層で検索を実行する場合、コンテンツ パッケージの現在のリリース バージョン内のオブジェクトのみが返されます。 また、フォルダ階層に存在し、コンテンツ パッケージに含まれていないオブジェクトも返されます。

    インポートされたカスタム オペレータを利用可能にする

    インポートされたカスタム オペレータを利用可能に設定するかどうかを指定します。 利用可能になるまで、カスタム オペレータを使用できません。

    • オン: インポートされたカスタム オペレータを利用可能に設定します。 ユーザがインポートされたカスタム オペレータを個別に利用可能にする必要がないように、このオプションを選択します。
    • オフ: 可用性を変更しないでカスタム オペレータをインポートします。
    カスタム オペレータ グループ設定を発行

    カスタム オペレータ グループを発行するかどうかを指定します。 ファイルがエクスポートされたドメインとは異なるドメインに、オブジェクト、フォルダ、またはパッケージをインポートする場合に、発行されます。 発行により、ドメイン レベルの[モジュール]タブにカスタム オペレータ グループが発行されます。そこでは、すべての環境に、ドメインから継承されるグループも含まれます。

    • オン: カスタム オペレータ グループを発行します。 この設定は、カスタム オペレータ グループが設計されたドメインとは異なるドメインにカスタム オペレータ グループをインポートする場合に適用されます。
    • オフ: カスタム オペレータ グループを発行しません。 この設定は、カスタム オペレータ グループが定義されたときに、インポートされたカスタム オペレータ グループ設定が現行のドメインおよび環境に発行された場合に適用されます。

      注: Group_Config_Admin 権限がない場合、このオプションは無効です。

  8. [サブミット]をクリックします。
  9. 成功したインポートの確認メッセージで[OK]をクリックします。