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エクスポートするオブジェクトのリリース バージョンの設定

［バージョン］タブには、選択したオブジェクトに設定されているリリース バージョンに関する情報が表示されます。 実稼働環境にオブジェクトを展開する準備ができている場合に、リリース バージョンを設定できます。 通常、オブジェクトのリリース バージョンにより、展開用のオブジェクトの特定バージョンが識別されます。 たとえば、［リリース バージョン］フィールドを使用して、プロセスや各関連オブジェクトに対してリリース バージョン属性を設定できます。

実稼働環境にオブジェクトを展開する準備ができている場合、次のことが可能になります。

• 単一のオブジェクトをエクスポートできます。
• そのサブフォルダを含めて、選択したフォルダ内のオブジェクトをすべてエクスポートできます。
• オブジェクトをコンテンツ パッケージとしてエクスポートできます。 この場合、コンテンツ パッケージとしてエクスポートするすべてのフォルダ、およびそのフォルダに含まれるオブジェクトのすべてにリリース バージョンが必要です。 コンテンツ パッケージがインポートされると、オブジェクトのコピーが作成されない限り、リリース バージョンを新しい環境で変更できません。

注： 詳細については、「オブジェクト、フォルダ、コンテンツ パッケージ、パッケージのエクスポートの違い」を参照してください。

それぞれの場合に、エクスポートされたファイルには、エクスポートされている各オブジェクトのリリース バージョン属性の値が含まれます。

リリース バージョンは以下の方法で設定できます。

ライブラリから

以下の手順に従います。

1. ［ライブラリ］タブをクリックします。
2. 左ペインからフォルダを選択し、右ペイン内のリストからオブジェクトを 1 つ選択します。
3. オブジェクトを右クリックし、［プロパティ］を選択します。
4. ［プロパティ］ペインで、［バージョン］タブをクリックします。

   注： フィールドの説明および例については、ツールヒントまたは「ユーザ インターフェース リファレンス」を参照してください。

5. 該当するバージョンを右クリックし、［リリース バージョンの設定］を選択します。
6. ［リリース バージョン］フィールドに適切な値を入力します。

オブジェクト エディタの［バージョン］タブから

以下の手順に従います。

1. ［ライブラリ］タブをクリックします。
2. オブジェクトをダブルクリックします。

   オブジェクトの現行バージョンがオブジェクト ディタ内で開きます。

3. ［バージョン］タブをクリックします。

   注： プロセス エディタには［バージョン」タブが含まれません。

4. 展開するオブジェクトのバージョンを右クリックし、［リリース バージョンの設定］を選択します。

   ［リリース バージョン］フィールドが開きます。

5. オブジェクトのリリース バージョンを入力し、次に、Enter キーを押します。

オブジェクトのチェックイン時

「オブジェクトのチェックイン」を参照してください。