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複数の外部インターフェースの定義

CA AppLogic 3.5 以降では、単一の CA AppLogic アプライアンスに、1 つ以上の VLAN に接続されている外部インターフェースを設定できます。 アプライアンスごとに複数の外部インターフェース(したがって複数の VLAN)を有効にし、それぞれの IP 設定(IP アドレス、ネット マスク、およびゲートウェイ)を定義できるようになりました。

以下の機能が Raw (外部)インターフェースに含まれています。

複数の外部 Raw インターフェースを実装するには、以下のダイアログ ボックスを使用します。

  1. 1 つ以上の raw インターフェースをアプライアンスに追加するには、アプライアンスを右クリックし、[境界の変更]を選択します。 [クラス定義(アセンブリ)]エディタで、[インターフェース]タブをクリックし、次に、[Raw インターフェースの追加]ボタンをクリックしてインターフェースを追加します。

    詳細については、[インターフェース]タブの「シンプル アプライアンス」のヘルプを参照してください。

  2. main アセンブリの境界を変更するには、ワークスペースで右クリックし、[アプリケーション境界の変更]を選択します。 [クラス定義(アセンブリ)]エディタで、[インターフェース]タブをクリックし、次に、[Raw インターフェースの追加]ボタンをクリックしてインターフェースを追加します。 アプライアンスで設定した各 Raw インターフェース用に Raw インターフェースを追加します。

    詳細については、[インターフェース]タブの「アセンブリ」のヘルプを参照してください。

  3. Raw アプライアンス インターフェースをアプリケーションの Raw インターフェースに接続したら、アプリケーション プロパティを編集して、関連する VLAN を選択し、IP アドレスを指定します。 ワークスペースで右クリックし、[アプリケーションの設定]を選択します。 [アプリケーション設定]ダイアログ ボックスで、[インターフェース]タブをクリックし、ドロップダウン メニューを使用して、ネットワーク接続と IP アドレスを選択します。

    詳細については、アプリケーション設定エディタのヘルプを参照してください。

注: アプリケーション プロビジョニング ウィザード、およびアプリケーションのインポートアプリケーションのエクスポート用のウィザードは、外部インターフェースの定義をサポートしています。この定義は、ネットワークと IP アドレスの定義によりインターフェースを設定する新しい手順で行います。

CA AppLogic ダッシュボード上のネットワーク情報

ネットワークのアカウント情報は AppLogic ダッシュボードに表示されます。 表示機能が拡張され、VLAN ごとに個別のアプリケーション IP 範囲を指定できるようになりました。 情報には、VLAN 名および番号、アプリケーション IP 範囲、プレフィックス、ゲートウェイ、およびネーム サーバが含まれるようになりました。

Backbone Fabric Controller を使用した VLAN の定義

Backbone Fabric Controller (BFC)の[管理]タブのオプションを使用して、グリッドの外部ストレージのパラメータを設定します。 グリッドの作成中に使用できる外部ストレージの仕様を設定できます。

グリッドの作成時に、ウィザードのネットワーク リソース ページを使用して、グリッドに割り当てられ、アプリケーションおよびコントローラ IP によって使用される IP 範囲を指定できます。 VLAN タグ付け機能を使用する場合は、[管理]ページの[ネットワーク]タブで作成した範囲から IP 範囲を選択できます。

また、BFC のグリッド プロパティを操作して、グリッドの VLAN 情報を設定することもできます。 グリッドのプロパティ ページの[ネットワーク]タブを使用して、グリッド内のアプリケーションで使用する設定と VLAN 範囲を指定できます。

外部インターフェース - 後方互換性

CA AppLogic 3.5 より前のリリースでは、プロパティを使用して IP アドレスおよびその他のネットワーク設定を手動で設定することにより、外部インターフェースを定義できました。 グリッドのアプリケーション ネットワーク範囲に定義されているアドレス セットに限定される IP アドレスには、IP_OWNED プロパティを使用します。その他の IP アドレスには ip_address を使用します。 どちらのプロパティも CA AppLogic 3.5 でサポートされていますが、新しいアプライアンスの構築時には新しい外部インターフェース機能を使用することをお勧めします。

ユーザ インターフェースに外部インターフェースの以前の実装が表示される場合、それらには[レガシーの Raw インターフェース]というラベルが付くようになりました。