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[インターフェース]タブ

[インターフェース]タブを使用して、アプライアンスのネットワーク インターフェース(端子および外部 Raw インターフェース)を定義します。 アプライアンスは、これらの端子を使用して他のアプライアンスと対話します。

「CA AppLogic 概要ガイド」では、端子の概念、およびアプライアンスがどのように接続されるかについて説明されています。

端子および外部 Raw インターフェース

アプライアンスの端子とは、ネットワーク インターフェースのことです。アプライアンスは端子を通じて、同じアプリケーション内の他のアプライアンスと連携します。 端子には、入力または出力という方向があります。 端子の方向によって、アプライアンスが接続を発信するのか接続を受信するのかが決まります。 また、このタブ上で外部 raw インターフェースを定義できます。

各入力端子には、必要な数だけアプライアンスを接続することができます。 各出力端子は、1 つのアプライアンスにのみ接続できます。

名前

アプライアンス内のインターフェースの役割を表す端子の名前。 名前は 1 語である必要があり、大文字と小文字が区別され、英数字([A-Za-z0-9_])を使用できます。 端子名には通常小文字が使用され、アプライアンス端子の図形に収まるよう短くなっています(3、4 文字)。

タイプ

接続のタイプには、入力、出力、または Raw があります。 その方向によって、アプライアンスが接続を発信するのか(ほとんどのプロトコルのクライアント側)、接続を受信するのか(ほとんどのプロトコルのサーバ側)が決まります。 方向は、接続がどこから発信されるかのみを決定します。 アプライアンスは、どの端子でもデータを送受信できます。

オプション

端子上で設定可能なオプションの端子属性:
「必須」属性アイコン 「必須」属性(感嘆符で表示)は、アプライアンスが正常に稼働するために、端子の接続が必要であることを指定します。 通常、入力は必須ではなく、出力は必須になります。
「サイドの切り替え」ボタン 「サイドの切り替え」ボタンは、アプライアンスの図形の反対側に端子を表示させます。 これは、フィードバック端子でその接続方向が通常の左から右への流れとは逆である場合に役立ちます。 この属性は視覚的な外観のみに影響し、ランタイムでの影響はありません。
情報ボタン 「情報」ボタンは、端子の内部の接続に関する情報を表示します。端子がアセンブリの内部ですでに接続されている場合、このボタンをクリックすると、アセンブリ内部の端子の他の属性およびプロトコルが表示される場合があります。 情報が表示されない場合は、端子が接続されていないか、または未解決のエラーがあることを意味します。

リスト内の端子の順序、およびアプライアンスの図形内での順序は変更できます。そのためには、リスト内で端子エントリを選択し、リストの右側の上向きおよび下向きの矢印ボタンを使用して移動します。 これは、アプライアンスの 1 つのサイドに複数の端子がある場合に特に有用です。

重要: 必須として指定された端子が接続されていない場合、アプリケーションは開始されません。 これは、設定の要件が確実に満たされていることを確認し、多くの設定エラーを防ぐのに役立ちます。 CA AppLogic では、チェックに適合しなかったアプライアンスおよび端子の名前がレポートされるため、すぐに問題を特定して修正することができます。