オブジェクト クラス、インスタンス、および属性値を使用して、セルフ モニタ テーブルから管理対象オブジェクトの作成を制御します。 デフォルトでは、SystemEDGE は、各一意のクラス、インスタンス、および属性セルフ モニタの管理対象オブジェクトを作成します。 複数のセルフ モニタでこれらの 3 つのプロパティに対して同じ値が含まれる場合、エージェントは単一の管理対象オブジェクトにそれらをグループ化し、オブジェクト全体の状態を取得します。
ユーザがどのようにこのメカニズムを使用できるかの柔軟性を例証するには、以下のシナリオを検討します。
注: より高いレベルのすべてのオブジェクトを集計するようにエージェントを設定することもできます。 詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。
これらのシナリオの構文例については、「セルフ モニタリングの例」を参照してください。
ユーザがオブジェクト クラス、インスタンス、および属性値を定義しない場合、SystemEDGE は、エージェント インストールの設定ディレクトリ内にある sysedge.oid ファイルを使用して、これらのプロパティのデフォルト値を割り当てます。 このファイルは、エージェントでサポートされているすべての MIB 内のすべての属性のデフォルト クラスおよび属性を定義します。 このファイルは、MIB テーブル内の各 MIB 属性のデフォルト インスタンスも定義します。 デフォルトの割り当てでは、同じ MIB 属性をモニタしているセルフ モニタのオブジェクトをエージェントが引き続き作成します。
Systems Management Empire MIB 内のグループ、テーブルおよび属性のデフォルト割り当ての詳細については、「Systems Management Empire MIB」を参照してください。
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