集計テーブルには、オブジェクト クラス、インスタンス、および属性が同じで、重大度(しきい値)が異なる、すべてのセルフ モニタおよびプロセス モニタのエントリがデフォルトで含まれます。 このテーブルは重大度レベル(標準集計)で集計を行います。
また、このテーブルでは、クラス レベル、属性レベル、またはインスタンス レベルでのスーパー集計も可能です。 対応するテーブル エントリは、プレースホルダとしてアスタリスク(*)を使用します。
オブジェクト クラスとインスタンスが同じであるすべてのモニタについて 1 つのエントリ(aggObjAttribute を * に設定)
オブジェクト クラスと属性が同じであるすべてのモニタについて 1 つのエントリ(aggObjInstance を * に設定)
オブジェクト インスタンスと属性が同じであるすべてのモニタについて 1 つのエントリ(aggObjClass を * に設定)。
上記の 3 レベルの組み合わせは sysedge.cf ファイルで設定でき、全体的なエージェント状態までの集計が可能になります。
スーパー集計のインデックスは 100001 から始まります。
重要: *, *, * エントリの行ステータス属性を destroy(6) に設定すると、none(1) より大きい重大度を持つすべてのモニタは事実上削除されます。
集計レベルは、以下の形式に従って sysedge.cf ファイル内で設定できます。
aggregate_level レベル
以下の集計レベルの指定を可能にするビット フィールドを指定します。
001: クラスとインスタンスが同じすべてのモニタを、属性が * に設定された 1 つのエントリに集計
002: クラスと属性が同じすべてのモニタを、インスタンスが * に設定された 1 つのエントリに集計
004: インスタンスと属性が同じすべてのモニタを、クラスが * に設定された 1 つのエントリに集計
010: クラスが同じすべてのモニタを、インスタンスと属性が * に設定された 1 つのエントリに集計
020: インスタンスが同じすべてのモニタを、クラスと属性が * に設定された 1 つのエントリに集計
040: 属性が同じすべてのモニタを、クラスとインスタンスが * に設定された 1 つのエントリに集計
100: すべてのモニタを、クラス、インスタンス、属性が * に設定された 1 つのエントリに集計
集計テーブルのエントリ(および一部の選択された属性)は、sysedge.mon ファイルに保存されます。 その主な目的は、再起動間でエントリのインデックスを保存することです。マネージャは通常、インデックスを使ってオブジェクトのポーリングを行い、インデックスが頻繁に変更されないことを前提としているためです。
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