セルフ モニタ テーブルとプロセス モニタ テーブルに入力される重大度値によって、モニタ対象オブジェクトのオブジェクト ステータスが決まります。 特定のしきい値条件に違反するモニタ対象オブジェクトには特定のステータスが割り当てられます。 他の 3 つのモニタリング テーブル内に入力される重大度値では、モニタ対象オブジェクトのステータスではなく、モニタに関連付けられているイベントの重要度が決まります(ステートレス モニタリング)。
モニタに対して入力できる重大度値を以下に示します。
none(1) の重大度を指定すると、レガシー モニタが作成されます。このモニタは、状態変更トラップを送信せずにオブジェクトをモニタします。 「なし」は、objectState 列に値を指定しない場合またはモニタを以前のリリースからアップグレードする場合のデフォルトの重大度です。 詳細については、「レガシー モニタ」を参照してください。
ok(2) は一時的な「モニタしない」機能として使用できます。現在の状態が ok(2) のとき、モニタ対象属性で重大度違反が発生しても、状態変更トラップは送信されません。
エージェントによって計算され、モニタ エントリの読み取り専用属性として記録される結果のオブジェクト状態は、以下のいずれかになります。
モニタの重大度が「なし」の場合、状態は up(11) と down(12) の間で切り替えられます。
エージェントがシャット ダウンするときは、全モニタの現在の状態が保存されます。 これらの保存された状態は、エージェントの起動中にモニタ状態を初期化するのに使用されます。
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