このセクションで説明するとおり、SystemEDGE エージェントは、セルフ モニタリングとプロセス モニタリングの指示を実行しながら、オブジェクト ステータスを計算および集計します。
注: このプロセスは、状態管理と集計のデフォルトの動作を表しています。 ステータスの管理とオブジェクト ステータスの集計を異なる方法で行うためのエージェント設定の詳細については、「状態管理の設定オプション」を参照してください。
CA Virtual Assurance を使用していない限り、sysedge.cf ファイルへの変更を認識させるには、エージェントを再起動する必要があります。 エントリを作成し、CA Virtual Assurance を通じて変更を展開すると、エージェントはウォーム スタートを実行し、起動中にエントリの読み取りを開始します。
注: 集計は指定された遅延設定に基づいて行われます。 モニタ エントリに対して遅延値を設定した場合、遅延時間の条件が満たされるまで、個々のモニタ状態変更または集計状態変更は発生しません。 テーブル フラグを使った遅延値設定の詳細については、「セルフ モニタリング」および「プロセスとサービスのモニタリング」の章を参照してください。
注: エージェントは、セルフ モニタ テーブルおよびプロセス モニタ テーブル内の個々のセルフ モニタ エントリおよびプロセス モニタ エントリの管理を継続します。 エージェントは個々のモニタで属性のポーリングを継続し、各モニタの状態をテーブル内に維持します。 このような理由により、すべての接続済みモニタには同じポーリング間隔を設定すべきです。そうすれば、すべてのオブジェクト モニタが同時に評価され、不必要な状態変更を防ぐことができます(たとえば、ポーリング間隔が不統一である場合、「OK」から「重大」に変わり、その後に「重大」から「致命的」に変わる可能性があります)。
| Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |