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セルフ モニタの状態管理

SystemEDGE 状態管理モデルは、セルフ モニタ テーブル内のすべてのエントリの状態値を管理し、ユーザがオブジェクト全体の状態を取得するために管理対象オブジェクトを定義できるようにします。 状態管理モデルは、セルフ モニタ テーブル内のエントリに対して以下の機能を提供します。

• エージェントが各エントリの状態値を管理するために使用する、各セルフ モニタ エントリの重大度を定義する機能。 重大度は CIM に準拠した状態に変換されます。
• オブジェクト クラス、インスタンス、および属性値を使用して、3 段階ネーミング スキームによって 1 つ以上の管理対象オブジェクトに 1 つ以上のモニタされたリソースをグループ化する機能。 このメカニズムは柔軟であるため、ユーザはさまざまな機能領域のリソースを動的にグループ化できます。
• 特定のオブジェクトの状態が階層のより高いレベルのオブジェクトにプロパゲートされる、スーパー管理対象オブジェクトの階層を作成する機能。
• 管理対象オブジェクト全体の状態が変化した場合の状態変更トラップによる通知

状態管理モデルは、CA Virtual Assurance オブジェクト モデルに統合されます。 AOM データベース内の管理対象オブジェクトはそれぞれ CIM に準拠した状態になり、SystemEDGE 管理対象オブジェクトおよび状態は SystemEDGE プラットフォーム管理モジュールによって CA Virtual Assurance に反映されます。 CA Virtual Assurance によって SystemEDGE を管理すると、CA Virtual Assurance ユーザ インターフェース内の管理対象オブジェクトの状態情報を視覚化し、CA Virtual Assurance Event ビューを通して状態変更トラップを確認することができます。

CA Virtual Assurance 内での SystemEDGE 管理対象オブジェクトの視覚化の詳細については、CA Virtual Assurance のドキュメントを参照してください。

状態管理モデルを利用するためのセルフ モニタの設定の詳細（属性値および構文例を含む）については、この章の残りで説明します。