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テナント役割の設定

テナントを作成し、設定するには、別の手順を行います。 テナント定義には、1 つまたは複数のユーザ アカウント役割を含めることができます。 カスタム テナント役割は、インベントリを検索してデータ ソースにドリル ダウンできるが、単一のテナント内のダッシュボードのみを表示できるユーザなど、特定の要件に役立ちます。

各テナント役割でログインするオペレータには、そのテナントに属する管理対象アイテムのデータを表示する権限のみがあります。

事前定義済みの管理者の役割を持つユーザは、以下のような権限を持つテナント管理者の役割を作成することもできます。

グローバル管理者と異なり、テナント管理者には他のテナント環境内のデータや管理機能へのアクセス権はありません。 詳細については、「マルチ テナンシーをサポートするための管理者役割」を参照してください。

次の手順に従ってください:

  1. このテナントに関連付けられたテナント管理者としてログインします。

    または、グローバル管理者として、テナント範囲を設定してテナント設定にアクセスします。

    選択されたテナント環境を管理していることを示すテナント インジケータが表示されます。

  2. [管理者]-[ユーザ設定]を選択し、[役割]をクリックします。

    [テナント名]ページの[役割の管理]が開きます。

  3. [新規]をクリックします。

    [テナント名]ページの[役割の追加]が表示されます。

  4. 必要な情報を入力し、表示されたフィールドで選択します。
    名前

    新しい役割の名前です。 45 文字までに制限されてます。

    説明

    (オプション)新しい役割に関する説明です。

    役割ステータス

    役割を有効にしてアクティブにできます。 ある役割を持つユーザに適切な権限を付与するには、その役割を有効にする必要があります。

    テーブルは、役割の権限が役割に選択されていないことを示します。

    カスタム役割に役割の権限を手動で追加する必要があります。

  5. [メニュー セット]を選択し、[編集]をクリックします。

    [編集メニュー セット]ダイアログ ボックスが表示されますので、この役割のメニューを選択します。 [利用可能なメニュー]領域に表示されたメニューは、役割に追加できます。

  6. 左側のアイテムから役割に追加するものをクリックし、次に右方向矢印をクリックします。

    選択したアイテムが[選択されたメニュー]リストに移動します。

    リスト内の複数のアイテムを選択するには、Shift キーを押しながらクリックするか、または Ctrl キーを押しながらクリックします。

  7. (オプション)リスト内でアイテムを移動するには、上方向および下方向矢印を使用します。 リスト内のメニューの順序によって、[ダッシュボード]タブ内の順序が決定します。
  8. [保存]をクリックします。

    [役割の追加]ページに戻ります。

  9. CA Performance Center を選択し、[編集]をクリックします。

    [役割の権限の編集]ダイアログ ボックスが表示されますので、この役割の各アクセス権限を選択します。

  10. 役割に追加するアイテムをクリックし、次に右方向矢印をクリックして、そのアイテムを[選択された権限]リストに移動します。

    リスト内の複数のアイテムを選択するには、Shift キーを押しながらクリックするか、または Ctrl キーを押しながらクリックします。

  11. (オプション)リスト内でアイテムを移動するには、上方向および下方向矢印を使用します。 役割の権限の順序によって、権限がオーバラップする場合の優先度が決定されます。
  12. [保存]をクリックします。

    [役割の追加]ページに戻ります。

  13. [保存]をクリックします。

    新しい役割が[役割リスト]に表示され、現在のテナントに範囲指定されます。

詳細情報:

役割の追加

役割の権限

ユーザ アカウント パラメータ

ユーザ アカウントの追加