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マルチ テナンシーをサポートするための管理者役割
マルチ テナンシーを展開するために、次の 2 つの管理者役割がサポートされています。
- グローバル管理者 グローバル管理者は、すべてのテナントの製品設定を管理します。 このユーザ アカウントはデフォルト テナントと関連しているため、「デフォルト テナント管理者」とも呼ばれ、テナントを作成してテナント設定を実行します。 - デフォルト テナント管理者、通常は MSP を指します。 製品設定とデータはテナント間で共有されませんが、デフォルト テナント管理者はそれらにアクセスして、すべての設定を変更できます。 このユーザには事前定義の「管理者」役割を付与する必要があります。
- テナント管理者 テナント管理者は、単一のテナントからすべてのデータを表示する権限があります。 またテナント管理者は、このテナントに、グループ定義、プロファイルおよびユーザ アカウントなどの設定も追加できます。 この管理者役割には、その他のテナントに関連付けられたアイテムを表示する権限はありません。 - 単一のテナントに関連付けられた制限付き管理者。 このオペレータは、ホスト(通常は MSP)に属している共有インフラストラクチャまたは設定にアクセスできません。 テナント ユーザ アカウントには、これらの管理者アカウントの 1 つ以上を含めることができます。
テナントを作成するときに、ユーザ インターフェースからテナント管理者とテナント ユーザ アカウントの作成が促されます。 これらのアカウントを使用するオペレータは、このテナント内でしか監視タスクや管理タスクを実行できません。 彼らは、他のテナントに関連付けられた管理対象アイテムやパラメータにはアクセスできません。 下の図を参照してください。
詳細情報:
テナントの追加
事前定義済み役割
テナントの管理
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