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計画と準備

CA CSM の必須要件を確認し、以下の手順を実行します。

  1. Prerequisite Validator ユーティリティを実行し、すべてのソフトウェア要件および必要な権限が設定されているかどうかを確認します。
  2. CA Common Services for z/OS ソフトウェア要件を確認しセットアップします。
  3. 以下のパラメータを要求し、セットアップします。

MSMSetup.sh ユーティリティは、オプション ファイルで指定された値に従って、CA CSM がアップグレードであるか、または新規インストールであるかを識別します。 アップグレードを実施している既存の顧客用に、追加の指示と手順が用意されています。

MSMSetup.sh ユーティリティにはコピー機能があります。 この機能を使用し、旧バージョン用のオプション ファイルから最新のバージョンに対し、オプション ファイル キーワードの値をコピーすることができます。

注: オプション ファイルのコピー機能およびアップグレードのインストール 処理はどちらも、旧バージョンの SMP/E ターゲット USS パス名を指定する必要があります。 各キーワードのアップグレードの詳細については、オプション ファイル キーワードを確認してください。

重要: アップグレード プロセスにより、新規の SMP/E およびランタイム環境が作成されます。 SMP/E のインストールおよびランタイムのパラメータの旧バージョンの値を変更し、旧バージョンのファイルやフォルダに上書きしないようにする必要があります。.