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SCS アドレス空間セキュリティのセットアップ

セキュリティのセットアップ は CA CSM で必要で、実行中のシステムでのみセットアップされます。 SCS アドレス空間セキュリティをセットアップするには、CA CSM 実行システムを含む、すべてのターゲット システム上でセキュリティ セットアップを実行します。

SCS アドレス空間は、要求しているスターティッド タスクまたは開始されたジョブに割り当てられているユーザ ID を確認し、そのユーザ ID に接続を許可します。

注: 許可されていない CA CSM ユーザ ID には、選択したターゲット システムへのアクセスが拒否されます。

セキュリティ プロファイルが定義されていない場合、CA CSM は SCS アドレス空間に接続できません。アドレス空間内部からもアクセスできません 。

セキュリティ管理者は CAMSM クラスの SCSAS.CONNECT(READ 権限)エンティティにアクセスする権限 この権限により、CA CSM アプリケーション サーバおよび SCS アドレス空間から SCS アドレス空間へ接続することができます。 を設定する必要があります。

使用されている 3 つの主要外部セキュリティ マネージャ(ESM)製品(CA ACF2 for z/OS、CA Top Secret for z/OS、または IBM RACF)のいずれかでセキュリティをセットアップします。

以下のトピックでは、CAMSM という名前のリソース クラスのエンティティ SCSAS.CONNECT へ READ アクセス権を設定するために、ルールをセットアップする方法について説明します。 エンティティへの READ アクセス権を設定するルールのセットアップは、使用しているセキュリティ ソフトウェアによって異なります。