より容易で迅速なカスタマイズを行うため、以前のバージョンの CA CSM からキーワード値をコピーできます。
注: この手順は CA CSM の旧バージョンからアップグレードしているユーザのみを対象とし、またこれはオプションです。
以下の手順に従います。
以下のいずれかの方法を使用して、旧バージョンの MSMPATH を検索することができます。
たとえば、以下のコマンドを使用して、USS OMVS からユーティリティを実行します。
sh MSMSetup.sh copyOPT PreviousRelease.MSMPATH
旧バージョンの CA CSM ターゲット ファイルがある場所のパスです。
例: /u/users/msmserv/msm
ユーティリティは、以下の場所で旧バージョンのオプション ファイルを探します。
PreviousRelease.MSMPATH/CEGPHFS/MSMSetupOptionsFile.properties.
このユーティリティは、利用可能なすべての値を旧バージョンのオプション ファイルから現在のオプション ファイルにコピーし、不足している対応するキーワードを設定します。
ユーティリティが完了すると、変更された MSMSetupOptionsFile.properties オプション ファイルが編集モードで表示されます。 サイトの要件に一致させるように、このファイルをカスタマイズできます。
重要: 旧バージョンのシステムに対するキーワード値と、旧バージョンの CA CSM ユーザ インターフェースのユーザ構成の設定を確認します。 移行中、オプション ファイルで指定された 2 つのキーワード(MVSHFSDsnPrefix および MountPath)は、旧バージョンと同じである必要があります。 他のすべてのシステムおよびユーザ設定のキーワードは、移行中に変更できます。
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