前のトピック: APM データベースのインストール次のトピック: APM データベースの指定


インストールの開始

以下の手順に従います。

  1. [インストール セットの選択]ウィンドウで、[完全]、[最小]、[データベースのみ]、または[カスタム]のいずれかの種類のインストールを選択して、[次へ]をクリックします。
    完全インストール

    Enterprise Manager、WebView、APM データベース、および ProbeBuilder をインストールまたはアップグレードします。

    最小

    Enterprise Manager と APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。

    データベースのみ

    APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。

    既存の Oracle データベース インスタンスの場合、このオプションは、指定されたクレデンシャルを使用して、データベースへの Enterprise Manager の接続を検証します。 必要に応じて、インストーラは Oracle 上の APM データベース スキーマをアップグレードします。

    PostgreSQL の場合、このオプションは APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。

    カスタム

    インストールまたはアップグレードするコンポーネントを個別に選択します。

  2. [カスタム]を選択した場合、[製品コンポーネントの選択]画面が表示されます。 インストールする製品コンポーネントを選択し、[次へ]をクリックして続行します。

    注: APM データベースを選択しない場合、Enterprise Manager のインストール時に接続情報を指定するように求められます。 接続情報を指定することにより、Enterprise Manager から既存の APM にデータベースに接続できるようになります。

  3. [インストール フォルダの選択]ウィンドウの中で、[次へ]をクリックして、デフォルトのインストール ディレクトリをそのまま使用します。または、[参照]をクリックして、別の場所を指定します。

    Enterprise Manager インストールのデフォルト ディレクトリ:

    JVM が付属するインストーラを使用している場合は、JVM 設定構成のウィンドウが表示されます。

    注: Enterprise Manager と APM データベースを別々にインストールする場合は、両方のコンポーネントに対して同じインストール ディレクトリを使用しないでください。 たとえば、デフォルト ディレクトリに Enterprise Manager をインストールし、APM データベースには別のディレクトリを指定します。 両方のコンポーネントに対して同じディレクトリを使用すると、Enterprise Manager をアンインストールする際に必要なアンインストール データがインストーラによって上書きされる場合があります。

  4. インストール中に JVM 設定を構成する必要があれば、[はい]を選択します。 デフォルトの設定をそのまま使用する場合、またはインストールが完了してから手動で JVM の設定を行う場合は、[いいえ]を選択します。

    [はい]を選択すると、インストール中に Introscope の各コンポーネントについて[JVM 設定]ウィンドウが開きます。

  5. [次へ]をクリックし、[外部コンポーネントの指定]ダイアログ ボックスを開きます。
  6. 外部コンポーネント パッケージの場所を入力するよう求められます。 外部コンポーネント パッケージ ファイルがインストーラと同じディレクトリ内にある場合、それは自動的にインストーラによって検出されます。

    [参照]ボタンを使用して、ファイルを選択します。 ファイル エクスプローラでは、ファイルのディレクトリでなく、必ずファイル自体を選択してください。 正しい外部コンポーネント パッケージを指定すると、インストーラが続行します。

    続行するには、[次へ]をクリックします。

  7. エンド ユーザ ライセンス契約書(EULA)の条項に同意するかどうか尋ねられます。 この EULA は、Introscope と CA CEM で使用するサードパーティ製品用です。 ご使用条件を読み、条項に同意する場合は、[ご使用条件の条項に同意する]をクリックします。 使用許諾契約の条項に同意すると、インストールが続行されます。

    コンソール モードでは、場所およびファイル名を指定するよう求められます。 明示的なパスまたはインストーラを起動したディレクトリからの相対パスのいずれかを指定します。

    続行するには、[次へ]をクリックします。

  8. [ライセンスの指定]ウィンドウで、[参照]をクリックして CA APM ライセンス ファイルの場所を指定し、[次へ]をクリックします。

    このライセンス ファイルは、インストール中に <EM_Home>/license フォルダにコピーされます。

    : SAP インストールを実行している場合、このウィンドウは表示されません。

    ライセンスがない場合は、後からライセンスをインストールできます。 後からライセンスをインストールするには、[次へ]をクリックして開いたダイアログ ボックスで[ライセンスをスキップ]をクリックします。 後でライセンスのインストール準備ができたら、ライセンス ファイルをインストールにコピーします。