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Oracle の APM データベース スキーマの所有者

Oracle の APM データベース スキーマでは、接続する予定の Oracle データベースに空の Oracle ユーザ ネームスペースが存在することが必要です。 Oracle データベース インスタンスはそのシステム識別子(SID)によって識別されます。 そのため、目的の Oracle データベース インスタンスへのアクセス権を持つユーザ アカウントを作成するか、そのアカウントを使用します。 このユーザ アカウントはその APM データベース スキーマの所有者になります。

データベース所有者ユーザ アカウントに以下の権限を付与します。

CONNECT
RESOURCE
CREATE TRIGGER
CREATE SEQUENCE
CREATE TYPE
CREATE PROCEDURE
CREATE TABLE
CREATE SESSION
CREATE VIEW
ANALYZE ANY

ユーザ アカウントには Unlimited Tablespace 権限を与える必要があります。

ユーザのアカウントに割り当てられるこれらの権限とは異なり、ユーザのネームスペースにはテーブル、ビュー、プロシージャ、またはその他のオブジェクトを定義しないでください。 データベース ユーザの作成、ロールの割り当て、および特定の権限付与の方法については、使用している Oracle データベースのバージョン用 Oracle マニュアルを参照してください。 たとえば、データベースが Oracle Database 11g Enterprise Edition の場合、Enterprise Manager Database Console を開いて[サーバ]ページを選択し、次に[ユーザ]をクリックして APM データベース スキーマ用のデータベース ユーザを追加して構成します。

: Oracle で新規ユーザと APM データベース スキーマを作成する場合の詳細については、CA APM コミュニティの掲示板を参照してください。