イベントは、オブジェクトの(デフォルトまたは拡張)フィールドに関連するアクティビティを表します。 イベントを定義する場合、イベントが発生するために満たされる必要がある基準を指定します。 たとえば、特定のフィールドのデータが変更されたタイミングを知る必要があるとします。 その場合、データ変更を検出するイベントを定義できます。 イベントは通知と連携して機能します。ワークフロー プロバイダ(CA Process Automation など)は、重要なイベントが特定のフィールドまたはオブジェクトに対して発生したことをチーム メンバに知らせる場合に通知を作成します。 イベントと通知を使用すると、適切なタスクが適切なタイミングおよび正しい順序で実行されるように、予定されているイベントやヘルプについてユーザに通知できます。
通知は、定義したイベントが発生したときにトリガされます。 たとえば、リーガル ドキュメントの[終了日]フィールドに日付イベントを定義し、法的契約が期限切れになる 15 日前に契約管理者に通知することができます。 契約管理者はその 15 日間を契約の見直しや、より有利な交渉のために活用できます。 定義した日(契約の期限切れの 15 日前)になるとイベントが発生し、ワークフロー プロバイダによって通知プロセスがトリガされます。 ワークフロー プロバイダおよび CA APM で指定した設定に基づき、ワークフロー プロバイダは通知を作成、発行、管理します。
CA APM 内のデフォルトの通知方法では、ワークフロー プロバイダによる電子メール通知をサポートしています。 ユーザの内部電子メール システム内に定義されているあらゆるユーザ リストまたは配布リストの宛先に電子メール通知を送信できます(宛先が CA APM ユーザでなくてもかまいません)。 さらに、お使いの電子メール システムで許可されている場合、任意の外部電子メール アドレスに電子メールを送信できます。
任意のタイプのプロセスをトリガするように、ワークフロー プロバイダの通知プロセスを設定することもできます。 たとえば、CA APM でイベントが発生したときに別のアプリケーションの特定のアクションを実行するように、通知プロセスを設定できます。 さまざまな通知プロセスの設定については、お使いのワークフロー プロバイダのドキュメントを参照してください。
フィールドまたはオブジェクトへの重要な変更を追跡および管理するために、以下のタイプのイベントを定義できます。
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