日付イベントを使用すると、オブジェクトの日付フィールドを監視し、重要な日付が近づいている、あるいは過ぎていることをワークフロー プロバイダ(CA Process Automation など)が通知するように設定できます。 日付イベントは、特定の日付フィールド(デフォルト フィールドおよび拡張フィールド)に格納されている値に基づきます。ワークフロー プロバイダからの通知は、担当者に対応タスクを実行するよう知らせる事前警告として機能します。 ユーザに通知される予定が近づいたイベントや過ぎたイベントの日付は、[経過日数]の値など、イベントを定義する際に指定したオブジェクトのフィールド値と情報に基づきます。
CA APM では、1 つのフィールドに対して 1 つ以上の日付イベントを定義できます。
注: イベントは通常、イベントが定義される前に生じたフィールド変更ではトリガされません(通知も送信されません)。 ただし、日付イベントは例外です。 イベントを定義した後に通知日が来る場合、イベント定義より前にフィールド変更があったとしても、イベントはトリガされます(通知も送信されます)。
例: リーガル ドキュメントが終了する日付イベントを定義する
この例では、契約交渉担当者は、期限が切れる 30 日前に契約内容を確認する必要があります。 このような場合、リーガル ドキュメントの[終了日]フィールドに日付イベントを定義しておきます。 たとえば、終了日が 2010 年 3 月 31 日であるリーガル ドキュメントが契約管理者によって追加されると、2010 年 3 月 1 日に担当者に通知が送信されます。
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