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通知のエスカレーション

イベントが発生すると、イベントを定義する際に指定した受信者にワークフロー プロバイダから電子メール通知が送信されます。 CA APM では、複数のレベルの受信者に電子メール通知を送信することができます。

• 最初の受信者は、通知の主な受信者です。 最初の受信者は、通知を受信し、その通知に応答したり認識したりする最初のユーザです。 通知には、イベントを定義する際に指定したイベント関連情報が含まれます。 認識期限に達する前に、リマインダ電子メールが受信者に送信されます。 受信者が期限までに通知を認識しなかった場合、ワークフロー プロセスの選択時にエスカレーションが指定されていれば、通知がエスカレートされます。
• エスカレーションの受信者は、通知のセカンダリ受信者です。 最初の受信者が指定された期間内に通知を認識しなかった場合、ワークフロー プロセスの選択時にエスカレーションが指定されていれば、通知がエスカレーションの受信者にエスカレートされます。 エスカレーションによって、最初の受信者が通知を認識できなかった場合に、重要な日付やイベントについてほかの人に通知されるようにすることができます。 本製品には、以下のワークフロー プロセスとエスカレーションが含まれています。
  • Notification and One Escalation - 最初の受信者に通知が送信され、リマインダ電子メールを送信します。 受信者が通知を認識すると、プロセスによってイベントが「完了」としてマークされます。 受信者が指定された期間内に認識しなかった場合は、プロセスによってエスカレーションの受信者に通知がエスカレートされます。 エスカレーションの受信者が応答すると、プロセスによってイベントが「完了」としてマークされます。 エスカレーションの受信者が応答しなかった場合、プロセスによってイベントが「失敗」としてマークされます。
  • Notification without ACK - 最初の受信者に通知が送信され、イベントを「完了」としてマークします。 受信者は応答する必要がなく、プロセスは通知をエスカレートしません。
  • Notification without Escalation - 最初の受信者に通知が送信され、リマインダ電子メールを送信します。 受信者が応答しなかった場合、プロセスによってイベントが「失敗」としてマークされます。 受信者が指定された期間内に応答すると、プロセスによってイベントが「完了」としてマークされます。

通知レベルを使用して、1 人以上のユーザにイベントについて通知し、各ユーザに個別の指示を与えることができます。 受信者と通知エスカレーション レベルは、イベントのワークフロー プロバイダ プロセス パラメータを指定する際に定義します。