前のトピック: ベスト プラクティス実装次のトピック: 前提条件の確認


ベスト プラクティス実装を実行する方法

変更マネージャ(CA Endevor SCM 管理者)は、ベスト プラクティス実装(BPI)を使用してベスト プラクティスを組み込む CA Endevor SCM の完全な実装をセットアップできます。 この方法を使用すると、ソフトウェア開発ライフサイクルをサポートするライブラリを、容易かつ迅速に割り当ておよび生成できます。 BPI は、ユーザが設定および実行する入力テーブルとジョブのセットとして配布されます。

以下の図は、ベスト プラクティス実装プロセスの概要を示しています。

BPI_BPI を実行する方法_Sept25

ベスト プラクティス実装(BPI)には、以下のような手順があります。

  1. 前提条件を確認します。
  2. 実装計画を作成します。
  3. BPISTART を実行します。 このジョブは、BPI ライブラリを割り当てます。
  4. BPI 入力テーブルをカスタマイズします。
  5. #JOBCARD を編集し、BPI ジョブ カードを準備します。
  6. #OPTION を編集します。 このメンバは、BPI モデルおよび REXX メンバで定義されている変数の解決に使用されるシンボルの値を定義します。
  7. BPI ジョブをサブミットします。 BPI プロセスを繰り返し実行して、一度に 1 つのシステムまたはアプリケーションを実装することをお勧めします。
  8. 実装を確認します。 実装にアクセスし、正常に作成およびセットアップされていることを確認します。
  9. ソフトウェア インベントリをロードします。 インベントリをロードする前に、BPI のセットアップを完了しておくことをお勧めします。

BPI プロセスを繰り返し実行することをお勧めします。 最初に、1 つのシステム(またはアプリケーション)を実装します。 これにより、入力テーブルの編集方法、およびジョブの動作方法を理解することができます。 次に、BPI を実行してアプリケーション全体を実装できます。 (アプリケーションは、複数のシステムおよびサブシステムで構成できます。)その後、アプリケーションを追加するごとに繰り返し実行します。 最初に、すべての手順を実行します。 その後の繰り返しで、BPI 入力テーブルを再編集し、#5ALLOC から始まる一連のジョブを再実行します。 手順を繰り返し実行する詳細については、「BPI プロセスの繰り返し」を参照してください。