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BPI ジョブのサブミット

入力テーブルおよび #OPTION メンバの情報を使用する一連のジョブとして BPI を実行します。 サブミットする最初のジョブは #0SETUP ジョブです。このジョブによって、サブミットする必要があるほかのジョブが構築されます。 ジョブはすべて BPILIB ライブラリに配置し、指定された順番で実行する必要があります。 これらのジョブには追加ジョブを作成するものがあります。 #OPTION メンバの SubmitJob パラメータが Y の場合、これらの追加ジョブは自動的にサブミットされます。 セットアップを実行するには、ジョブをサブミットします。

次の手順に従ってください:

  1. セットアップ ジョブ #0SETUP をサブミットします。

    データ セットが存在することを確認し、追加ジョブを作成および調整します。 このジョブは追加ジョブを 9 つ作成し、それらを uprfx.uqual.BPILIB ライブラリに保存します。 このジョブは、割り当てようとしている CA Endevor SCM サイト全体で使用するデータ セットが存在するかどうかを確認します。 何らかのデータ セットがすでに存在する場合は、ジョブはリターン コード 12 で終了し、どのデータ セットが存在しているかを示すレポートが作成されます。 この確認の目的は、データ セットを誤って削除しないようにするためです。

    #0SETUP ジョブでも追加の BPI ジョブが作成されます。 セットアップ ジョブによって作成されるジョブも BPILIB ライブラリへ格納されます。 コード化した #JOBCARD は、これらの各ジョブの先頭にコピーされます。

  2. #1TABLES ジョブをサブミットします。

    このジョブは、C1DEFLTS テーブルおよび ESYMBOLS テーブルを作成、アセンブル、およびリンク エディットします。 このジョブでは追加ジョブは作成されません。 また、このジョブは ENCOPTBL および ENDICNFG 構成テーブルもアセンブルおよびリンク エディットします。

  3. #2LIBRYS ジョブをサブミットします。

    サイト全体で使用する Endevor のデータ セットを割り当てます。 グローバル タイプ シーケンス メンバを作成し、PARMLIB に保存します。 このジョブは追加ジョブを 1 つ作成します。

  4. #3ADMIN ジョブをサブミットします。

    ADMIN 環境全体を作成します。 プロセッサおよび構成テーブルを追加します。 このジョブは割り当て指定に応じて追加ジョブを 4 つまたは 5 つ作成します。

  5. #4UNCLM ジョブをサブミットします。

    UNCLMED 環境全体を作成します。 このジョブは割り当て指定に応じて追加ジョブを 4 つまたは 5 つ作成します。

  6. #5ALLOC ジョブをサブミットします。

    すべての Endevor アプリケーション データ セットを割り当てます。 このジョブは、T#SUBSYS BPI テーブルで指定されたシステム/サブシステムの組み合わせの数に応じて、追加ジョブを作成します。

  7. #6DEFSYS ジョブをサブミットします。

    DEV、QAS、PRD、EMER、および ARCHIVE 環境にシステムを定義します。 このジョブは追加ジョブを 1 つ作成します。

  8. #7DEFSUB ジョブをサブミットします。

    DEV、QAS、PRD、EMER、および ARCHIVE 環境にサブシステムを定義します。 このジョブは追加ジョブを 1 つ作成します。

  9. #8DEFTYP ジョブをサブミットします。

    DEV、QAS、PRD、EMER、および ARCHIVE 環境にタイプを定義します。 また、指定したすべての環境にプロセッサ シンボルを定義します。 このジョブは追加ジョブを 1 つ作成します。

  10. #9DEFGRP ジョブをサブミットします。

    DEV、QAS、PRD、EMER、および ARCHIVE 環境にプロセッサ グループを定義します。 また、指定したすべての環境にプロセッサ シンボルを定義します。

  11. BPI プロセスを繰り返すごとに、uprfx.uqual.BPIWRK ライブラリを手動で削除します。実装が完了した後は、BPIWRK データ セットから値は提供されません。