インパクトの設定では、インシデントを生成すると同時に、インシデント重大度レベルを決定するしきい値を設定できます。 エビデンス コレクションの設定では、高度なエビデンス コレクション スクリプトをデプロイできます。
CA CEM は、インシデントの重大度が変更されるたびにエビデンス コレクション スクリプトを実行するように設定できます。
スクリプト |
実行される場合 |
オープン時にエビデンスを収集する |
インシデントがオープンした場合 |
重大度中程度の場合にエビデンスを収集する |
インシデントの重大度が低から中程度に変更された場合 |
重大度深刻の場合にエビデンスを収集する |
インシデントの重大度が中程度から深刻に変更された場合 |
重大度クリティカルの場合にエビデンスを収集する |
インシデントの重大度が深刻からクリティカルに変更された場合 |
CA CEM でエビデンスを収集する前に、システムに Python または Perl をインストールしてください。 次に、CA CEM プロパティの python.path または perl.path を変更して、Python または Perl のインストール場所を指定してください。
注: このトピックでは、インシデントのエビデンスの収集について説明します。 CA Technologies プロフェッショナル サービスでは、個別の障害のエビデンスを収集し表示することができます。 詳細については、「[その他障害情報]リンクのディレクトリ パスの設定」を参照してください。
以下の手順に従います。
たとえば、python.path=/usr/bin/python または perl.path=C:¥¥perl¥¥bin¥¥perl.exe のようになります。
Windows プラットフォームで円記号を使用する場合、1 つの円記号(¥)はエスケープ シーケンスとして解釈されるため、二重の円記号(¥¥)にする必要があります。
注: tess-customer.properties ファイルがまだない場合は、作成してください。
詳細については、「CA CEM のデフォルト プロパティ」を参照してください。
Python または Perl を設定し終えたら、インシデントがオープンしたときまたはインシデントのステータスが変更されたときに実行するエビデンス コレクション スクリプトを作成して有効にすることができます。
インシデントのビジネス インパクト レベルを定義し、エビデンス コレクション スクリプトを設定する方法
デフォルトの設定が表示されます。
これらの設定によって、インシデントが作成されるとき、およびインシデントの重大度が変更されるときの両方が決まります。
デフォルトは、中程度の場合は 1000、深刻の場合は 2500、クリティカルの場合は 5000 です。 「インシデント関連設定の定義」を参照してください。
%PYTHON% C:¥Introscope¥cem¥customer¥evidencecollectors¥evidence.py %ACTION% %SEVERITY% %DEFECTID% %TRANID% %TRANDEFID% %SERVER% %CLIENTIP% %OUTPUT% %PERL% cem/customer/evidencecollectors/evidence.pl %ACTION% %SEVERITY% %DEFECTID% %TRANID% %TRANDEFID% %SERVER% %CLIENTIP% %OUTPUT%
これらの引数については、「エビデンス コレクション スクリプトで使用する引数」を参照してください。
python.path プロパティに指定する場所(前述の「スクリプトに使用する Python または Perl を設定する方法」の手順 2)が、%PYTHON% に代入されます。 Perl をインストールした場合は、コマンド ラインで %PYTHON% の代わりに %PERL% を使用します。
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