[アラート]機能を使用し、グリッド上のアクティビティに関連するシステム メッセージをレビューおよび評価します。 製品マストヘッド上の[アラート]リンクでは、アラートに関する詳細情報を提供する[アラート]ダイアログ ボックスを表示できます。 アラートを確認してデフォルト表示から削除することにより、アラートの現在のリストを管理できます。 また、アラート履歴を保存する日数を指定することもできます。
アラートの電子メール通知をアクティブにして、指定した重大度レベルのアラートが発生したときに電子メールを受信できます。 この機能は、[ユーザ]ページのチェック ボックスを使用して、いつでも有効または無効にできます。
このリリースでは、ダウンロードおよびモニタリング アラートが含まれています。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「システム アラートを使用する方法」を参照してください。
BFC の[バージョン]ページは、CA AppLogic® バージョンおよびホットフィックスと連携および管理するために、新しいオプションで再設計されました。 この新機能では、CA AppLogic® バージョンのダウンロードを自動プロセスからより明確なメカニズムに変更します。 ページのデザインが変更され、バージョンとホットフィックスを選択してローカルの場所にダウンロードし、インポートして、グリッドで使用できるようになりました。
以前のバージョンの CA AppLogic® では、ダウンロード サブシステムはダウンロード サーバを定期的に確認し、利用可能な製品バージョンをすべてダウンロードしました。 この方法は、必要のない大量のデータを含むバージョンをダウンロードする場合がありました。
バージョン ダウンロードへの新しい方法は、ユーザにさらにコントロールを提供し、必要なバージョンをより迅速に配布し、顧客ネットワークの負担が軽減されます。
ページの新しい列は、ダウンロードのサイズおよびステータスを表示します。 BFC 3.7 の[アラート]機能は、新しいバージョンが利用可能になるとアラートを受信するように、新しいダウンロード管理機能にリンクされています。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「ソフトウェア バージョンとホットフィックスのダウンロードおよびインポート」を参照してください。
新機能では、既存のグリッド用の外部ストレージ オプションを変更できます。
[グリッド プロパティ]ダイアログ ボックスの[ストレージ]タブと連携し、既存のグリッドに外部ストレージを指定できます。 また、外部ストレージからローカル ストレージに切り替えたり、指定済みの外部ストレージのプロパティを変更したりできます。 BFC の以前のバージョンでは、グリッド作成プロセス中に割り当てるデフォルトの外部ストレージだけを指定することができました。 このプロセスがより動的になり、グリッド作成後も外部ストレージの指定を変更できるようになりました。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「外部ストレージ オプション」を参照してください。
CA AppLogic® ハードウェア検証ツールを使用して、ベア メタル環境で基本的なハードウェア互換性チェックを実行できます。 この検証は新しいサーバをインベントリ処理する場合、BFC が使用するのと同じ検出プロセスをシミュレートします。 ノードが最小要件を満たさない場合、将来の分析のために各サーバに関するインベントリおよびネットワーク情報を収集します。 Linux のハードウェア検証イメージでブート可能な USB ドライブを作成し、ハードウェア要件を検証し、ドライブにインベントリ設定データを保存します。 ドライブを使用し、別の Linux コンピュータに保存されたデータを表示できます。
注: 詳細については、「ハードウェア要件」ガイドの「ブート可能な USB デバイスでハードウェアを検証する方法」 を参照してください。
[ユーザ プロパティ]ページが機能拡張されたことにより、[ユーザ アクション]メニューを使用し、[ユーザ プロパティ]ページでユーザを有効化、無効化、ロック解除、または削除できるようになりました。
[グリッド プロパティ]ページのヘッダが機能拡張され、グリッドに関する詳細情報を提供し、このページの[グリッド アクション]メニューを使用できるようになりました。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「[ユーザ プロパティ]ページのユーザ アクション」および「[グリッド プロパティ]ページのグリッド アクション」を参照してください。
グリッドを作成する場合、新規グリッド ウィザードの Xen および VMware ページでスマート タグを作成できるようになりました。 以前のバージョンでは、ダイアログ ボックスを閉じてからスマート タグを作成する必要がありました。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「グリッド作成時のスマート タグの追加」を参照してください。
jumbo_frames_mode パラメータは BFC のグリッド パラメータ オプションに追加されました。
このパラメータを =enable に設定し、グリッドのジャンボ フレームを有効にします。 CA AppLogic® を持つ 10G ハードウェアを使用する場合は、ジャンボ フレームを有効にするとスループットが増加します。
jumbo_frames_mode パラメータに有効な値は以下のとおりです。
=enable - グリッド上でジャンボ フレーム サポートをオンにします。 このアクションは、グリッド ノード、コントローラ、および実行中のアプライアンス(該当する場合)上のすべてのプライベート インターフェースの MTU を 1500 から 9000 に変更します。
=disable - グリッド上でジャンボ フレーム サポートをオフにします。 このアクションは、グリッド ノード、コントローラ、および実行中のアプライアンス(該当する場合)上のすべてのプライベート インターフェースの MTU を 9000 から 1500 に変更します。
=auto - グリッド ノードに 10G バックボーン ネットワーク アダプタが存在するかどうかを判断してから、ジャンボ フレーム サポートをオンにします。 10G バックボーン ネットワーク アダプタが検出されない場合、ジャンボ フレーム サポートはオンになりません。 グリッド作成時に、デフォルトのジャンボ フレーム モードは auto です。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「グリッド パラメータ リファレンス」を参照してください。
BFC 3.5.2 で実装された最適化は、以下の拡張性およびパフォーマンス向上をもたらしました。
Backbone Fabric Controller は、グリッド サーバ用に 2.2 TB より大型のサイズのセカンダリ ドライブをサポートするようになりました。
より大きなディスクのサポートは、MBR パーティションの形式を使用できるディスクから最初のブートができるかによって決まります。 また、ブート ディスクは起動時に最初のディスクとして表示される必要があります(通常、/dev/sda)。 このようなディスクが 1 つでもある場合、他のディスクは 2.2 TB より大きい可能性があります。
BFC API の機能が拡張されました。 拡張機能を使用して、ネットワークの設定や管理、ディスカバリ プロセスの制御、およびサーバ電力の制御を行うことができます。
注: 詳細については、「BFC API リファレンス ガイド」、および「BFC ユーザ ガイド」の以下の BFC API についての記事を参照してください。
BFC の新しいルート キーを置換するか作成する必要がある場合、rekey スクリプトを使用して、ユーティリティ イメージおよび BFC データベースに新しいルート SSH キーを挿入することができます。 これはセキュリティのため、または SSH キーが何らかの理由で失われた場合に必要になることがあります。 スクリプトは BFC と一緒に /opt/bfc/bin フォルダにインストールされます。
注: 詳細については、「BFC ユーザ ガイド」の「BFC でのルート キーの変更と、rekey スクリプトの実行」を参照してください。
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