[データ パーティションの制約]のフィールド
以下のフィールドに入力し、[データ パーティションの制約]フィールドを追加または変更します。
制約が定義されているデータ パーティションの名前を指定します。
制約によって制御されるデータベース テーブルを指定します。
定義する制約のタイプです。 データ パーティションのテーブルごとに 6 つの制約タイプがあります。
レコードの作成前に満たす必要がある基準を指定します。 データ パーティション内のユーザが、作成テスト条件に一致しないレコードを作成しようとすると、制約に関連付けられたエラー メッセージが表示され、レコードが保存されません。
セミコロンで区切って 1 つ以上の割り当てステートメントを指定して、レコードの格納時に新しいレコードの空フィールドに割り当てる値を定義します。 割り当てステートメントの構文は次のようになります。att_name は、レコードの属性の Majic 名です。value は、整数、引用符で囲んだ文字列、現在のユーザの連絡先レコードの Majic 属性への参照(@root.att_name)のいずれかを指定します。
att_name=value
チケットのために更新されるテーブルの場合、初期設定値は表示のときにレコードに入れられ、新しいレコードの初期画面に表示されます。 参照フィールド(Majic SREL)に初期設定値を割り当てるには、固定 ID の形式でコーディングします。 固定IDは、オブジェクト名に続けてコロンと整数のIDを指定した値です。 たとえば、初期設定の指定に以下の値を入力することで、カテゴリに初期設定値を指定できます。PCATはSRELのターゲットであり(Majicファイルで示すとおり)、12345は目的のカテゴリのID番号です。
category='PCAT:12345'
以下のコマンドを使用して、オブジェクトの固定 ID を一覧表示できます。
bop_odump domsrvr pcat "" sym
レコードを削除する場合に満たす必要がある基準を指定します。 データ パーティション内のユーザが、削除条件に一致しないレコードを削除しようとすると、制約に関連付けられたエラー メッセージが表示され、レコードが削除されません。
管理対象のテーブル内で、ユーザがデータ パーティションで更新できるレコードを指定します。 データ パーティション内のユーザが、更新前条件に一致しないレコードをリクエストすると、レコードは読み取り専用になり、制約と共に定義されたエラー メッセージが表示されます。
レコードの保存時に満たす必要がある基準を指定します。 データ パーティション内のユーザが、更新条件に一致しないレコードを保存しようとすると、制約に関連付けられたエラー メッセージが表示され、レコードが保存されません。
管理対象のテーブル内で、ユーザがデータ パーティションで表示できるレコードを指定します。 ユーザが明示的に指定した選択基準に加えて、この制約が、データ パーティション内でユーザが選択したすべてのリストに自動的に適用されます。
表示できるのは、ほかのテーブルとの結合と、現在のユーザまたはログイン ユーザの連絡先レコードにある Majic 属性を @root.att_name の形式で参照した値です。 以下に有効な例を示します。
requestor.organization = @root.organization
requestor.organization.name = 'MIS'
assignee = @root.id
assignee.organization = @root.organization
注: 作成、削除、更新前、および更新の各制約タイプは、他のテーブルとの結合をサポートするようになりました。 また、@root.attribute の形式で、現在のユーザの連絡先レコードの属性を参照できます。
制約がアクティブであるか、非アクティブであるかを示します。
制約条件が満たされない場合に、ユーザにメッセージが表示されます。 たとえば、「自分に割り当てられた案件しか更新できません」、「自分の所属する組織の案件しか作成できません」、「自分の連絡先レコードは更新できますが、データ パーティションは変更できません」などを指定できます。
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