HTTPS テストは、セキュリティ保護された Web サイトにログインしてテストを実行するのにかかる時間をモニタします。 サイトを直接テストすることも、プロキシを使用することもできます。 Web ページ上の正規表現を検索したり、HTTPS テスト中にトラバースされるネスト レベルの数を指定したりすることもできます。
SRM では、すべての HTTP 要求に HTTP 1.1 がデフォルトで使用されます。 HTTP 1.0 のレスポンスも処理できます。
オプションと引数
HTTPS テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
注:
信頼できない SSL 証明書
HTTPS Web サイトでは、SSL 証明書が無効である(信頼できない)場合や、Web サイトへのアクセスに使用されたアドレスが SSL 証明書と一致しない場合に、SSL 証明書が表示されます。
信頼できない SSL 証明書を許可するには、svcrsp.cf 設定ファイルの「allow_untrusted_ssl_certificates」のコメント化を解除(# を削除)する必要があります。
例
この例を使って、https://chargeMycredit.com のセキュリティ保護された Web サイトのメイン Web ページにアクセスするのにかかる時間をモニタするテストを作成します。この例は、60 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを正常に受信するまで最大 20 秒間待機します。 また、直前の 300 秒(5 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=27
type=https
desc="Test secure Web response at https://chargeMycredit.com"
dest="https://chargeMycredit.com"
username="creditAcct"
encoded=yes
password="ibwc3m"
args="max_depth=3&minmatch=1&content_dl=true&content_err=false"
interval=60
samples=1
timeout=20
window=300
tos=0
limit=0
status=active
name="HTTPS-Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
HTTPS テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「HTTPS テストのエラー コード」を参照してください。
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