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HTTPS テスト

HTTPS テストは、セキュリティ保護された Web サイトにログインしてテストを実行するのにかかる時間をモニタします。 サイトを直接テストすることも、プロキシを使用することもできます。 Web ページ上の正規表現を検索したり、HTTPS テスト中にトラバースされるネスト レベルの数を指定したりすることもできます。

SRM では、すべての HTTP 要求に HTTP 1.1 がデフォルトで使用されます。 HTTP 1.0 のレスポンスも処理できます。

オプションと引数

HTTPS テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。

これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

注:

信頼できない SSL 証明書

HTTPS Web サイトでは、SSL 証明書が無効である(信頼できない)場合や、Web サイトへのアクセスに使用されたアドレスが SSL 証明書と一致しない場合に、SSL 証明書が表示されます。

信頼できない SSL 証明書を許可するには、svcrsp.cf 設定ファイルの「allow_untrusted_ssl_certificates」のコメント化を解除(# を削除)する必要があります。

この例を使って、https://chargeMycredit.com のセキュリティ保護された Web サイトのメイン Web ページにアクセスするのにかかる時間をモニタするテストを作成します。この例は、60 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを正常に受信するまで最大 20 秒間待機します。 また、直前の 300 秒(5 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストから[HTTPS]を選択します。
  3. [説明]フィールドに「chargeMycredit web」を指定します。
  4. [テスト名]フィールドに「HTTPS Test」を指定します。
  5. [テスト間隔]フィールドに「60」を指定します。
  6. [テスト タイムアウト]フィールドに「20」を指定します。
  7. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  8. [統計ウィンドウ]フィールドに「300」を指定します。
  9. [テストする URL]フィールドに「https://chargeMycredit.com」と入力します。 https:// を含む完全な Web アドレスを指定します。
  10. [ユーザ名]フィールドに「creditAcct」を指定します。
  11. [パスワード]フィールドに「secret」と入力します。
  12. その他すべてのフィールドで、デフォルトを受け入れます。
  13. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=27 
type=https
desc="Test secure Web response at https://chargeMycredit.com" 
dest="https://chargeMycredit.com"
username="creditAcct" 
encoded=yes 
password="ibwc3m" 
args="max_depth=3&minmatch=1&content_dl=true&content_err=false"
interval=60 
samples=1 
timeout=20 
window=300 
tos=0 
limit=0 
status=active 
name="HTTPS-Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}

HTTPS テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「HTTPS テストのエラー コード」を参照してください。