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FTP テスト

FTP テストは、指定された FTP サーバにログインしてテストを実行するのにかかる時間をモニタリングします。

オプションと引数

FTP テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。

これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

この例を使って、ftpstage.ca.com にある FTP サービスにログインしてサービスの状態をテストするのにかかる時間をモニタリングするテストを作成します。 この例は、3600 秒(1 時間)に 1 回サーバをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機します。 また、直前の 604,800 秒(1 週間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト名]フィールドに「FTP Test」を指定します。
  3. [説明]フィールドに「ftptest」を指定します。
  4. [テスト間隔]フィールドに「3600」を指定します。
  5. [テスト タイムアウト]フィールドに「10」を指定します。
  6. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  7. [統計ウィンドウ]フィールドに「604800」を指定します。
  8. [FTP 操作]フィールドで[ログインのみ]を指定します。
  9. [FTP サーバ]フィールドに「ftpstage.mydomain.com」を指定します。
  10. [FTP Port]フィールドで、デフォルト値をそのまま使用します。
  11. [ユーザ名]フィールドに「ftpuser」を入力します。
  12. [パスワード]フィールドに「ftp123」と入力します。
  13. その他すべてのフィールドで、デフォルトを受け入れます。
  14. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=289 
type=ftp
desc="ftptest" 
dest=ftpstage.mydomain.com:21
username="ftpuser"
encoded=yes 
password="bmh12cy" 
args="op=login"
interval=3600
samples=1 
timeout=10 
window=604800 
tos=0 
limit=0 
status=active 
name="FTP-Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}

FTP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「FTP テストのエラー コード」を参照してください。