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DNS テスト

DNS テストは、指定されたサーバの IP アドレスを解決するのにかかる時間をモニタリングします。

オプションと引数

DNS テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。

これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

この例を使って、192.168.0.0 にあるネーム サーバで http://www.ca.com の IP アドレスを解決するのにかかる時間をモニタリングするテストを作成します (ご使用の環境内にあるローカル DNS サーバの IP アドレスを使用してください)。このエントリは、300 秒(5 分)に 1 回サービスをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機するようにエージェントに指示します。 エージェントは直前の 86,400 秒(1 日)分の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストから[DNS]を選択します。
  3. [説明]フィールドに「ca.com_dns」を指定します。
  4. [テスト名]フィールドに「Test DNS lookup」を指定します。
  5. [テスト間隔]フィールドに「300」を指定します。
  6. [テスト タイムアウト]フィールドに「10」を指定します。
  7. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  8. [統計ウィンドウ]フィールドに「86400」を指定します。
  9. [DNS サーバ]フィールドにローカル DNS サーバの IP アドレス(192.168.0.0 など)を入力します。
  10. [解決するホスト名]フィールドに「http://jimp.ca.com」と入力します。
  11. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=10 
type=dns
desc="Test DNS Lookup for http://ca.com_dns" 
dest="192.168.0.0" 
args="hostname=jimp.ca.com" 
interval=300 
samples=1 
timeout=10 
window=86400 
tos=0 
limit=0 
status=active 
name="Test DNS Lookup"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=2
}

DNS テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「DNS テストのエラー コード」を参照してください。