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DHCP テスト

DHCP テストは、DHCP リクエストを送信してレスポンスを受信するのにかかる時間をモニタリングします。

注:DHCP テストは、静的に設定され、DHCP クライアントが実行されていないシステムでのみ実行してください。 これらのテストでは、リクエストをリスニングするためにポート 68 のオープン ソケットが必要です。 他のプロセス(DHCP クライアントなど)がすでにポート 68 でリスニングしている場合は、テストが失敗します。

オプションと引数

DHCP テストには、以下のオプションと引数のみ必要です。

DHCP サーバ - テストする DHCP サーバのホスト名または IP アドレス。 この引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0:0:0:0:0:0:10.0.00.0] など)。

この例を使って、DHCP サーバに DHCP リクエストを送信し、レスポンスを受信するのにかかる時間をモニタリングするテストを作成します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストから[DHCP]を選択します。
  3. [説明]フィールドに「dhcp_resp」を指定します。
  4. [テスト名]フィールドに「Test DHCP Service」を指定します。
  5. [テスト間隔]フィールドに「300」を指定します。
  6. [テスト タイムアウト]フィールドに「10」を指定します。
  7. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  8. [統計ウィンドウ]フィールドに「86400」を指定します。
  9. [DHCP サーバ]フィールドに「192.174.12.89」と入力します。
  10. その他すべてのフィールドで、デフォルトを受け入れます。
  11. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=31 
type=dhcp
desc="dhcp_resp" 
dest="192.174.12.89" 
args="" 
interval=120 
samples=1 
timeout=100 
window=300 
tos=0 
limit=0 
status=active 
name="Test DHCP Service"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=2
}

DHCP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「DHCP テストのエラー コード」を参照してください。