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カスタム テスト

カスタム テストでは、スクリプトやプログラムを使用してカスタム テストを実行する機能が提供されます。

オプションと引数

カスタム テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。

このオプションまたは引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

以下の例では、スクリプトまたはプログラムを使用してカスタム サービスをモニタするテストを作成します。 このエントリはエージェントに対し、30 秒に 1 回カスタム サービスをテストし、レスポンスを正常に受信するまで最大 20 秒間待機するよう指示します。 エージェントは直前の 3600 秒(1 時間)分の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストで[カスタム]を選択します。
  3. [テスト名]フィールドに「Custom_test」を指定します。
  4. [説明]フィールドに「Test custom service」を指定します。
  5. [スクリプトのパス]フィールドに「c:¥@work¥projects¥shortcuts¥custom_test.exe」を指定します。
  6. [テスト間隔]フィールドに「30」を指定します。
  7. [テスト タイムアウト]フィールドに「20」を指定します。
  8. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  9. [統計ウィンドウ]フィールドに「3600」を指定します。
  10. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=123  
type=CUSTOM  
desc="Test custom service"  
dest="c:¥@work¥projects¥shortcuts¥custom_test.exe"  
interval=30  
samples=1  
timeout=20  
window=3600  
tos=0  
limit=0  
status=active  
name="Custom_test"
class="Custom_class"
context="Custom_context"
flags="0x0"
loglevel=3
}