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Rapid Server Imaging

システム管理者は、CA Server Automation を使用して、物理および仮想サーバ環境を管理およびプロビジョニングします。 サーバ環境にまたがるプロビジョニング、バックアップ、惨事復旧、およびマイグレーションのためのサーバ イメージを提供するには、信頼性に優れたイメージング メカニズムが必要です。

Rapid Server Imaging (RSI)は、クロスプラットフォームおよび異種混合のハードウェア プロビジョニング、物理および仮想サーバ マイグレーション、惨事復旧、およびイメージのキャプチャと展開を実行するために使用します。 ハードウェアが同じプロセッサ ファミリに属している場合は、複数の動作環境を備えた異なるハードウェアにわたってイメージを展開できます。

管理対象のサーバでイメージをキャプチャして、別の管理対象サーバまたはベア メタル システムに、キャプチャしたイメージを展開できます。 物理から物理、物理から仮想、仮想から物理、仮想から仮想の各システム間でイメージをキャプチャして展開したり、直接マイグレートしたりすることができます。 ベア メタル プロビジョニングの場合を除き、CA Server Automation 管理対象サーバでは RSI エージェントを実行する必要があります。

注: RSI のインストールおよび設定の詳細については、CA Server Automation マニュアル選択メニューにある RSI ドキュメントを参照してください。

以下の図は、CA Server Automation の RSI 機能の概要を示しています。

RSI 機能のワークフロー

  1. RSI の前提条件の確認
  2. RSI サーバの登録
  3. RSI イメージのキャプチャ
  4. RSI イメージの展開
  5. RSI を使用したサーバのマイグレート
  6. RSI イメージおよびドライバの管理
  7. RSI アクションの自動化

以下の特定のビジネス目標をサポートするには、RSI 機能をその他の CA Server Automation 機能と組み合わせます。