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CA ITCM を使用して Rapid Server Imaging を展開する方法

システム管理者は、CA Server Automation を使用して、物理サーバ リソースと仮想サーバ リソースにまたがるソフトウェア イメージの最適なポリシー主導型プロビジョニングを管理します。

Rapid Server Imaging (RSI)は、クロスプラットフォームおよび異種混合のハードウェア プロビジョニング、物理および仮想サーバ マイグレーション、惨事復旧、およびイメージのキャプチャと展開を実行するために使用します。 ハードウェアが同じプロセッサ ファミリに属している場合は、複数の動作環境を備えた異なるハードウェアにわたってイメージを展開できます。

オプションの統合製品 CA ITCM (CA Software Delivery を含む)を使用して、RSI サーバおよび RSI エージェント用に事前設定されたパッケージを配信します。

前提条件:

  1. CA ITCM をインストールし、RSI を展開する環境を管理できるように設定します。

    注: 詳細については、「CA ITCM 実装ガイド」を参照してください。

  2. CA Server Automation の設定時に、ドメイン マネージャとスケーラビリティ サーバの設定を CA ITCM の展開に合わせて設定します。
  3. 以下の CA Server Automation サービスがインストールされ、CA ITCM を使用した RSI 展開をサポートするように設定されていることを確認します。

重要: 提供されている RSI サーバ MWS パッケージは、Red Hat Linux サーバにのみ展開できます。

このプロセスを実行するには、以下のアクセス権があることを確認してください。

以下のプロセスは、CA Server Automation および CA ITCM を使用して RSI をインストールおよび展開する方法の概要を示しています。

Rapid Server Imaging を展開するワークフロー

  1. RSI サーバ パッケージの登録
  2. RSI サーバ パッケージのカスタマイズ
  3. RSI サーバの展開
  4. RSI サーバの登録
  5. RSI エージェント パッケージの登録
  6. RSI エージェント パッケージの展開