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RSI を使用したサーバのマイグレート

CA Server Automation が RSI サーバに統合されている場合、サーバ イメージを物理または仮想マシンから別の物理または仮想マシンに直接マイグレートできます。 オプションで、サーバをベア メタル サーバまたは仮想マシンの新しいインスタンスにマイグレートできます。

重要: Windows イメージをマイグレートする前に、そのイメージの正常な展開に必要なドライバをキャプチャするようにしてください。

次の手順に従ってください:

  1. [リソース]をクリックし、[エクスプローラ]ツリーでキャプチャするマシンを右クリックして、[プロビジョニング]-[RSI マイグレーション]を選択します。

    [マイグレート元]パネルに[マイグレーションの実行]ウィザードが表示されます。

  2. 使用する[RSI サーバ]および[デポ]を選択し、オプションで[イメージ名]を編集します。
  3. キャプチャするマシンの[ターゲット MAC]と[OS タイプ]を指定します。
  4. (オプション)イメージの[説明]と、キャプチャ パラメータを含む外部ファイルの[プロファイル URL]を設定します。
  5. (オプション)イメージから除外する[ファイル システム]を指定します。
  6. (オプション)実行中のサーバのオンライン キャプチャを実行するには、[ライブ キャプチャ]を選択します。 まずサーバをシャットダウンし、再起動の後にイメージをキャプチャするには、[ライブ キャプチャ]を無効にします。
  7. (オプション)複数のネットワークが登録され、[ライブ キャプチャ]が無効になっている場合は、キャプチャに使用するネットワークを選択します。
  8. (オプション)マイグレートが完了した後にデポからイメージを削除するには、[イメージの削除]を選択します。
  9. [次へ]をクリックします。

    [マイグレート デスティネーション]パネルが表示されます。

  10. [プロビジョニング タイプ]を選択します。
  11. 展開に使用する RSI サーバを選択します。

    注: キャプチャと展開用の RSI サーバが異なる場合、これらのサーバは同じデポにアクセスする必要があります。

  12. [マシン タイプ]を指定します。
  13. (オプション)データを含むイメージの一部のみを展開するには[スケール]を選択し、展開パラメータを含む外部ファイルの[プロファイル URL]を設定します。
  14. (Windows のみ)展開する[ドライバ セット]を選択します。

    注: Windows イメージが正常に展開された後、Windows は chkdsk を実行します。 ターゲット システムは自動的に再起動し、Windows は PnP (プラグアンドプレイ)を実行してドライバをインストールします。

  15. (オプション)イメージをホストしているマシンに適用する[ホスト名]を指定し、使用する[ネットワーク インターフェース]を選択します。

    注: ホスト名の設定は、イメージまたはプロファイル内のホスト名より優先されます。

  16. [終了]をクリックします。

    ウィザードから、イメージをターゲット マシンにマイグレートする要求がサブミットされます。 マイグレートの進行状況を[ジョブ]ペインで追跡します。

    注: CA Server Automation から WakeOnLan を使用してネットワーク ブートできない物理ベア メタル サーバへのマイグレーションの場合は、マイグレート中にサーバを再起動するために手動操作が必要になることがあります。