この章では、開発時に対話形式でプロセスを実行、テスト、およびデバッグする方法について説明します。 同じ方法を、実稼働環境におけるプロセスの実行でも使用できます。
プロセスを実行するときに、以下のいずれかを使用してプロセスを開始できます。
プロセスは、オーケストレータ上のワークフロー モジュールによって実行されます。 オーケストレータ上でプロセスを開始すると、ワークフロー モジュールによってオーケストレータ オートメーション ライブラリ内にプロセス オブジェクトのコピーが作成され、実行されます。 この実行中コピーが、プロセスのインスタンスです。 ユーザによってプロセスが開始されるたびに、ワークフロー モジュールによって、プロセスのインスタンスが個別に作成されます。
実行中または実行後に、プロセスのインスタンスを開いたり、表示、操作することができます。 プロセスのインスタンスに加えられた変更は、そのインスタンスのみに影響し、オートメーション ライブラリ内に格納された元のプロセス オブジェクトには影響しません。
プロセスは、開始されると、管理対象ネットワーク コンピュータ上の適切なエージェントまたはオーケストレータ モジュールに接続します。 プロセスによって、指定されたオペレータの機能が実行され、条件がテストされ、依存関係が適用されます。 エラー状態が発生すると、プロセスによって修正処置が実行され、必要に応じて運用担当者と管理者に通知されます。 管理者は、アプリケーション モニタを使用して、実行中のプロセスをモニタし、修正処置を実行できます。
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