コンテンツ パッケージは CA Process Automation 04.2.00 に導入されるオブジェクトです。 CA Process Automation 04.1.00 では、オブジェクトは 1 つの環境から別の環境へエクスポートするパッケージに含まれていました。 パッケージ オブジェクトは 04.2.00 の後方互換性のみサポートされています。 インタラクション リクエスト フォーム、開始リクエスト フォーム、カスタム オペレータ、プロセス監視またはデータセット内のパッケージは参照できません。 今までどおり 04.1.00 パッケージをエクスポートできますが、新しい環境にインポートされた後は、パッケージを変更できません。 ただし、パッケージ オブジェクトは変更できます。
類似のオブジェクトを一緒にバンドルし、それらを新しい環境に 1 つの変更不可リリースとしてエクスポートする場合、コンテンツ パッケージを使用する必要があります。 ある環境からフォルダがコンテンツ パッケージとしてエクスポートされ、別の環境へインポートされると、CA Process Automation はコンテンツ パッケージを作成します。 コンテンツ パッケージがインポートされると、[ライブラリ ブラウザ]および[コンテンツ パッケージ]パレット内の[オペレータ]タブ内に、コンテンツ パッケージ アイコン
が表示されます。
このシナリオでは、コンテンツを環境間で 1 つの変更不可リリースのまま移動させる場合に、パッケージ オブジェクトから新しいフォルダにコンテンツをマイグレートするための必須の手順を説明します。
以下の図では、エクスポートのために、パッケージから新しいフォルダにオブジェクトをマイグレートする際に、コンテンツ デザイナが実行するタスクを示します。

以下の手順に従います。
リリース 04.1.00 で作成したパッケージ オブジェクトは、青いパッケージ アイコン
によって示されます。
以下の手順に従います。
パッケージ内のオブジェクトを識別したら、それらをライブラリ内に配置してコピーし、新しいフォルダへ貼り付けます。
ライブラリ フォルダ内の既知のフォルダを開いてスクロールするか、またはパッケージに含まれるオブジェクトの名前でフォルダを検索できます。 さらに、単一の検索条件を使用して「基本検索」でオブジェクトを検索する、あるいは複数の検索条件を使用して「詳細検索」を行うこともできます。 検索では、指定した検索条件と一致するオブジェクトが、指定したフォルダ構造内で検索されます。
以下の手順に従います。
リリース 04.1.00 パッケージに含まれるライブラリにオブジェクトを配置した後は、新しい環境にエクスポートするために、それらのオブジェクトを新しいフォルダへ貼り付けます。
エクスポートするすべてのオブジェクトは、1 つのフォルダの下に配置されている必要があります。 リリース 04.1.00 では、別のフォルダからのショートカットとして、エクスポート用のパッケージの中にオブジェクトを追加できました。 この作業をコンテンツ パッケージで行うことはできません。 エクスポートするには、すべてのオブジェクトを 1 つのフォルダの下にだけ保存する必要があります。
以下の手順に従います。
新しいフォルダが表示されます。
新しいフォルダにリリース 04.1.00 のコンテンツがすべて含まれるまで、パッケージに含まれる各オブジェクトに対してこのプロセスを繰り返します。 オブジェクトが新しいフォルダに貼り付けられたら、編集できます。
これでコンテンツのマイグレーションが完了したので、フォルダを新しい環境へエクスポートできます。
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