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例： オペレータ システム関数を使用して Valuemap 配列値を取得する

この例では、以下のオペレータ システム関数を使用して、valuemap 配列の値を取得します。 この関数は、提供されるパラメータに基づいて 1 つの配列から 1 つのフィールドまたは列を返します。

getValueFromValueMapArray(groupName, arrName, fieldName, fieldValue, requiredFieldName)

以下の手順に従います。

1. ベース オペレータとして Get Version を使用して、CustOp_GetDBVersion という名前のカスタム オペレータを作成します。
2. 以下の図に示すように、フォームを設計します。

   

   mNamedConnection、mHostName、mUserName、mPassword、mPort、mDBName、mDBType、および mDriverName とフォーム要素に名前を付けます。 フォーム要素名が［グループ環境設定］タブで定義された変数名に似ていることを確認します。

3. ［設定］タブをクリックし、NamedConnectionGroupDemo という名前のグループを作成します。
4. ［カスタム オペレータ実行前処理］タブをクリックし、以下のコードを入力します。

   Process.HostName = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mHostName");
   Process.UserName = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mUserName");
   Process.Password = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mPassword");
   Process.Port = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mPort");
   Process.DBName = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mDBName");
   Process.DBType = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mDBType");
   Process.DriverName = getValueFromValueMapArray("NamedConnectionGroupDemo", "ConnArray", "mNamedConnection", Operator.mNamedConnection, "mDriverName");
   

5. ［グループ環境設定］タブを選択し、［ロック］をクリックしてグループをロックします。
6. ConArray という名前の valuemap 配列を作成し、以下の図に示されたパラメータを追加します。

   

7. ［環境設定を保存］をクリックして、グループ環境設定を保存します。
8. ［ロック解除］をクリックし、NamedConnectionGroupDemo グループをドメインおよび環境のレベルで発行します。
9. ［環境設定ブラウザ］の［モジュール］タブからグループを開きます。
10. 以下の図に示されているようにパラメータ値を配列に追加し、配列を保存します。

    

valuemap 配列値が取得された後、実稼働ユーザは、指定された接続を参照するプロセスで NamedConnectionGroupDemo オペレータを使用できます。

1. CustOp_GetDBVersion カスタム オペレータを使用するプロセスを作成します。
2. カスタム オペレータ プロパティの接続フィールド値として「mysql」を指定して、配列 ConArray から関連値を取得します。
3. プロセスを実行します。

   カスタム オペレータ実行前処理コード内のスクリプトが実行されます。 プロセスでは、指定した接続プロパティに入力された「mysql」接続フィールド値を取得し、データセット パレットに表示します。