カスタム オペレータ オブジェクトを定義できます。カスタム オペレータは、他のオペレータと同様に、プロセスまたはスケジュールに追加できます。 既存のベース オペレータの再利用することで、カスタム オペレータを作成します。 プロパティ パレットでベース オペレータの設定を設定します。 カスタム オペレータを使用して、IT 組織内で新しい機能を共有します。
たとえば、ネットワーク ルータから特定の情報を取得するカスタム オペレータの基準として[SNMP 変数の取得]オペレータを使用できます。 適切な SNMP 変数 OID およびコミュニティ文字列を設定してから、プロパティを設定します。これは、SNMP 変数の IP アドレスを設定できるようにするためです。 SNMP 変数 OID およびコミュニティ文字列が発行された後、ユーザはプロセスまたはスケジュールにカスタム オペレータを追加し、IP アドレスを設定して、特定のネットワーク ルータ情報にアクセスすることができます。 SNMP 変数 OID またはコミュニティ文字列を知っている必要はありません。 これらの値はすでに設定されており、ユーザには表示されていない可能性があります。
次のような新しい企業アプリケーションおよびシステムに対するインターフェースの開発時に、カスタム オペレータをより有効に使用できます。
ユーザのアプリケーションとシステムに接続する共通のアクションを実行するカスタム オペレータを開発します。 組織が自動プロセスからこれらのアプリケーションおよびシステムを容易に操作できるように、独自のカスタム オペレータを再利用します。 すべてのアプリケーションおよびシステム インタフェースに関する専門知識がなくても操作を実行を実行できます。
カスタム オペレータは、IT 環境の変化に容易に適合するという利点も備えています。 たとえば、 IT 環境の変化によりユーザがアプリケーションとのインターフェースを変更する必要が生じる場合、変更が必要なのは元のカスタム オペレータ オブジェクトのみです。 そのカスタム オペレータを使用しているプロセスおよびスケジュールはすべて、自動的に最新の指定バージョンの変更を適用します。 したがって、IT 環境の変更は、すべてのプロセスおよびスケジュールに対して透過的です。
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