ベース オペレータで利用可能なデフォルト設定を変更することで、カスタム オペレータを設定できます。 また、入力ページとパラメータを追加して、カスタム オペレータのエンド ユーザに特定の入力設定を表示することもできます。
各カスタム オペレータのプロパティには、7 つの主要タイプがあります。
各設定について、通常、以下のことができます。
また、以下を実行できます。
例: 基本的なカスタム オペレータ
SNMP 変数の取得オペレータをベースとして使用して、ネットワーク ルータから特定の情報を取得するカスタム オペレータを作成できます。 カスタム オペレータの一部として、適切な SNMP 変数 OID およびコミュニティ文字列を設定してから、プロパティを設定します。これは、SNMP 変数の IP アドレスを設定できるようにするためです。 SNMP 変数の取得オペレータには、以下の固有の設定があります。
一般的に、事前定義値を設定して、エージェント ホストを除くすべての設定を非表示としてマークします。 このカスタム オペレータを使用する別のデザイナには、[プロパティ]パレットの[エージェント ホスト]設定のみが表示されます。 他のすべての設定は非表示です。 他のユーザは[エージェント ホスト]を指定して、情報のソース元となるネットワーク ルータを決定できます。 しかし他のユーザは、SNMP 変数の取得オペレータの他の設定を知っている必要はありません。 正しい IP アドレスを設定している限り、該当する情報が表示されます。
例: 高度なカスタム オペレータ
より高度な例では、スクリプトを使用して自社製アプリケーションに対するインターフェースを作成できます。 この例の場合、カスタム オペレータのベースとして、スクリプトの開始オペレータを使用します。 その後、通常はスクリプトの拡張、スクリプト、および他の設定(スクリプトに渡すパラメータなど)を指定します。 一般的に、このようなパラメータ(実質的に、ベース オペレータに由来するすべてのパラメータ)は非表示に設定します。 また、独自の設定ページを作成して、カスタム オペレータ ユーザに対して、オペレータに固有の設定について確認することができます。 上記のシンプルな例のように、エンド ユーザはカスタム オペレータを使って、組織内のアプリケーションを操作することができます。 このテクニックは統合プロセスを拡張しますが、そのアプリケーションとのインターフェース方法の詳細を知る必要はありません。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|