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ホスト グループの実装工程
ホスト グループは、既存の任意のエージェント上に設定できます。 ホスト グループをホストするために、エージェントをタッチポイントとして設定する必要はありません。 ホスト グループのエージェント ホストは、SSH を使ってリモート ホストにアクセスし、アクションを実行します。 ホスト グループの準備には SSH 認証を有効にすることが含まれます。 コンテンツ デザイナがオペレータ定義内のホスト グループのメンバをターゲットにするときは、その IP アドレスまたは FQDN を使ってターゲット ホストを参照します。
ホスト グループの使用を準備するには、以下のタスクおよび手順を実行してください。 手順の詳細を示すトピックは、このプロセス概要に準じています。
- ホスト グループを作成します。
- ホスト グループ プロパティを設定します。 つまり、[SSH 鍵のパス]を除くすべての設定の値を指定します。
- ホスト グループのエージェント ホストで、Java Virtual Machine (JVM)バージョン 1.7 または 1.6 (1.6.0_45 以前)がインストールされていることを確認します。 JVM は JRE または JDK に付属しています。 32 ビット JVM および 64 ビット JVM はどちらも、Windows オペレーティング システム ベースのホストにインストールされたエージェントでサポートされています。 ご使用の Java のバージョンが有効なバージョンであることを確認するには、以下のコマンドを使用します。 以下に例を示します。
java -version
応答例:
Java version "1.6.0_x", a valid version
- ホスト グループ内のホスト上で SSH 認証情報を作成します。 [リモート ユーザ名]と[リモート パスワード]のホスト グループ プロパティ内で指定した SSH 認証情報を使用してユーザ アカウントを定義します。
- ホスト グループによって参照される個々のリモート UNIX ホストで、Korn シェルがインストールされていることを確認します。 Korn シェルがインストールされていない場合は、以下のいずれかの処理を実行します。
- Korn シェルをインストールする。
- 返された場所を使用して、既存の Bash シェルから Korn シェルへのソフト リンクを作成する。 例:
ln -s /bin/bash /bin/ksh
- 公開鍵認証用の設定を完了するには、以下のステップを実行します。 これらのステップは、SSH 鍵のパスの指定に適用されます。
- ホスト グループ設定の[SSH 鍵のパス]に入力したパスがエージェント ホスト上にあることを確認します。 ない場合は作成します。 例:
Windows: C:¥PAM¥Sshkeys
Unix: /home/PAM/Sshkeys
- ssh-keygen ユーティリティがあることを確認します。なければ、ダウンロードします。 Windows システムで、ssh-keygen.exe は C:¥Program Files¥OpenSSH¥bin ディレクトリに表示されます。 bin ディレクトリには、UNIX コマンドの使用を可能にするその他のファイルも含まれます。
このユーティリティを使って、秘密/公開鍵ペアを生成します。
- ホスト間でファイルをコピーできることを確認します。 必要に応じて、scp や Winscp などのコピー ユーティリティをダウンロードします。
公開鍵のコピーは、エージェント ホストから各リモート ホストに対して行います。
- 公開鍵用のデスティネーション ディレクトリおよびデスティネーション ファイルを作成します。
- ホスト グループによって参照されるリモート ホストへの信頼関係を作成します。
重要: 以下の手順を慎重に実行します。 手順には、DSA 鍵ペアの標準的な実装とは異なる、CA Process Automation 固有の要件が含まれます。
関連項目:
SSH 接続のための CA Process Automation 固有の要件
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