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監視対象デバイスの表示と結果の確認

監視プロファイルのセットアップ後に、監視対象デバイスとフィルタ レポートを確認して、重要なデバイスのみが高速なレートでポーリングされていることを確認します。 この情報は、どの監視プロファイルがデバイス コンポーネントのポーリングに使用されているかなどのコンテキスト情報を参照するのに役立ちます。 結果を確認することで、必要なポーリング結果を得るためにどのような調整が必要であるかを特定することができます。

注: 監視対象デバイスは、管理可能デバイスおよび Ping 可能(アクセス可能だが管理不可)デバイスです。 アクセス不可能なデバイスは監視対象デバイスではありません。 監視対象デバイスのコンポーネントは[ポーリングされるメトリック ファミリ]タブで表示できます。

以下の手順に従います。

  1. オンデマンド ディスカバリを実行します。

    注: ディスカバリ プロファイルが自動的に実行される場合、スケジュールされた次回のディスカバリを待つことができます。 ディスカバリ管理の詳細については、「Data Aggregator 管理者ガイド」を参照してください。

  2. Data Aggregator データ ソースの[監視対象インベントリ]メニューから[監視対象デバイス]をクリックします。
  3. ドロップダウン リストから以下のオプションの 1 つを選択して、集約スイッチ デバイスの 1 つを対応するツリー ビューに配置します。

    [ポーリングされるメトリック ファミリ]タブには、スイッチ デバイスと関連付けられた統合監視プロファイルが表示されます。 デバイスが持つ統合監視プロファイルは 1 つのみです。 それぞれの統合監視プロファイルには、デバイス上でポーリングされるすべてのメトリック ファミリ、およびデバイスがメトリック ファミリをサポートしているかどうかが一覧表示されます。

  4. [インターフェース]メトリック ファミリを選択します。

    インターフェース メトリック ファミリのコンポーネント テーブルには、検出されたインターフェース コンポーネントに対して、以下のポーリング ステータスの 1 つが表示されます。

    アクティブ

    コンポーネントがポーリングされていることを示します。

    非アクティブ

    デバイスのメトリック ファミリが監視されなくなったため、コンポーネントでのポーリングが停止したことを示します。

    廃棄済み

    コンポーネントが物理デバイスに存在しなくなったことを示します。 コンポーネントへのポーリングは停止されます。 レポート目的で履歴データを表示できます。 デフォルトでは、廃棄済みのコンポーネントは CA Performance Center と同期されません。 このオプションを有効にするには、CA Performance Center 内の[データ ソースの管理]ページにある[データ ソースの編集]ダイアログ ボックスで、[廃止されたアイテムの同期]チェック ボックスをオンにします。

    フィルタ済み(インターフェース コンポーネントのみ)

    コンポーネントがフィルタ条件に適合せず、コンポーネントに対するポーリングが停止していることを示します。

    注: フィルタ済みのインターフェースは、CA Performance Center ダッシュボードおよびデータ ビューに表示されません。

  5. (オプション)[インターフェース]メトリック ファミリを選択して、[メトリック ファミリの更新]をクリックします。

    設定更新がある場合、Data Aggregator によってコンポーネントが再設定されます。 たとえば、サーバのディスク ドライブを追加する場合、設定更新を再検出するために[メトリック ファミリの更新]ボタンを使用できます。 この設定更新により、ディスク コンポーネントが作成されます。

  6. [フィルタ レポート]タブをクリックし、以下の手順に従います。
    1. ほかのインターフェース監視プロファイルそれぞれに対するフィルタを参照し、フィルタするのと同じデバイス コレクションを監視しているかどうかを確認します。
    2. ほかの[インターフェース]監視プロファイルと、ユーザのフィルタ条件をブロックするデバイス コレクションとの関係をすべて削除します。 たとえば、新規の[インターフェース]監視プロファイルが[All Routers]デバイス コレクションと関連付けられる場合、ほかの[インターフェース]監視プロファイルと[All Routers]デバイス コレクションの関係を削除します。
    3. 別のディスカバリを実行し、更新されたフィルタ レポートを確認して、新規のフィルタ条件がアクティブであることを確認します。 不要な監視プロファイルが含まれていることをフィルタ レポートが示す場合は、必要なインターフェースのみを監視している状態になるまで、前の手順を繰り返します。

    [フィルタ レポート]タブには、コンポーネント監視中に使用されたインターフェース フィルタ条件が表示されます。 またこのタブには、デバイスで識別されたすべてのインターフェースのレポートと、これらが指定したフィルタ条件と一致したかどうかが表示されます。

    注: カスタム監視プロファイルのルールを変更する場合、[インターフェース フィルタ条件]ペインにはこの変更が反映されません。 監視プロファイルとグループの関連付けを解除する場合、[インターフェース フィルタ条件]ペインにはこの変更が反映されません。 フィルタ条件および監視プロファイルに対して行った変更に基づいてインターフェースをフィルタするために、デバイスを再検出します。

詳細情報:

ディスカバリとポーリング

デバイス再設定の手動更新

インターフェース フィルタのクリア

トラブルシューティング: ポーリングが検出されたメトリック ファミリ上で停止する

インターフェース フィルタを設定しアクティブにする方法