デバイス再設定の手動更新

検出されたデバイスに対する再設定の変更は、そのデバイスに関連付けられているメトリックファミリに影響します。関連付けられている監視プロファイルで［自動的にメトリックファミリを更新する］オプションが選択されていない場合、デバイス再設定を手動で更新できます。この場合、イベントログを表示してメトリックファミリを更新する再設定イベントを識別します。

メトリックファミリが更新されると、Data Aggregator にデバイス設定が正確に表示されます。生成するレポートにも正確な情報が反映されます。

以下の手順に従います。

メトリックファミリを更新する再設定イベントを識別するために、イベントログを表示します。
Data Aggregator データソースの［監視対象インベントリ］メニューから［監視対象デバイス］をクリックします。
［ツリー表示］タブが開きます。
ドロップダウンリストから［コレクション別デバイス］を選択し、対応するツリー表示から更新された監視対象デバイスを選択します。
［ポーリングされるメトリックファミリ］タブには、デバイスと関連付けられた統合監視プロファイルが表示されます。デバイスが持つ統合監視プロファイルは 1 つのみです。統合監視プロファイルにはそれぞれ、デバイス上でポーリング可能なすべてのメトリックファミリ、およびデバイスがメトリックファミリをサポートしているかどうかが一覧表示されます。
設定を更新するメトリックファミリを選択し、［メトリックファミリの更新］をクリックします。
デバイス設定が更新され、Data Aggregator によって以下の手順が実行されます。
- 監視対象デバイス上でイベントを生成します。
- 新規コンポーネントが識別および作成されます。
- 存在しなくなったコンポーネントが識別され、廃止されます。
  注：デフォルトでは、廃止されたコンポーネントは CA Performance Center と同期されません。このオプションを有効にするには、CA Performance Center 内の［データソースの管理］ページにある［データソースの編集］ダイアログボックスで、［廃止されたアイテムの同期］チェックボックスをオンにします。
- 前回のディスカバリから変更された既存のコンポーネントが識別されます。該当する場合は、［名前］列が変更されます。
  注：履歴データにはアクセス可能で、レポートも生成できます。

詳細：

監視対象デバイスの表示

変更検出を管理する方法